『ダンまち』4期 深章厄災篇までの順番!キャラごとのレベルやスキルなど総まとめ‼

2023年、1月に続編である『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇』の2クール目が放送決定。

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ダンまちとは?

著者・大森藤ノが手掛けるライトノベル作品。 「神様。僕……強くなりたいです。」 神様と人間が共存するファンタジー世界で、冒険者になるため”ファミリア”に入ることを決意する主人公・ベル・クラネル(以下、ベル)。 神様の恩恵を受けた集団”ファミリア”に入ることができれば、晴れて冒険者として旅立てるのだが、当初のベルはスキルを所持しておらず、弱かったため、どの“ファミリア”にも受け入れてもらえなかった。 憧れの存在であるアイズ・ヴァレンシュタインとの、力と名誉のさ差が天と地ほどあることを思い知らされたベル。 しかし、ある日小さな神様が手を差し伸べる――。

1期『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

そうして出会った神様・ヘスティアとファミリアを結成したのだが、なんとメンバーはベルひとりのみ。 ベルは冒険者として地道に成長していく……と思いきや、ヘスティアが驚くほどステータスの異常な成長速度をみせる。 なんとベルの初スキル“英雄願望”(アルゴノゥト)は、想いを力に変えるスキル。 天に恵まれた才能を持つアイズ・ヴァレンシュタインに追いつきたいという想いから現れたそのスキルは、ベルを異常な速度で成長させていく。 しかし、ここでスキルの内容をベルに明かしてしまえばスキルの能力が弱くなってしまうことに、颯爽と気づいたヘスティアは、スキルの詳細を隠蔽する。 そのおかげか、後に同じファミリアのメンバーになる リリルカ・アーデ(以下、リリ)やヴェルフ・クロッゾ(以下、ヴェルフ)との出会いで生じるいざこざにも、想いの力で乗り切っていく。 一期の名場面と言えば階層主との戦い。

リリとヴェルフと新たにメンバーが増えたヘスティアファミリア。 新たなチームで階層を次々と攻略していく中で、13階層を踏破後、タケミカヅチファミリアのトラブルに巻き込まれる。 瀕死状態の仲間を守りながら闘っていたタケミカヅチファミリアのパーティー魔物を引きつけられた結果、ベルたちも同じ状況になってしまう。

ダンジョン中層で遭難したベルたちは、安全地帯である18階層へ逃げ込む決断をします。

ヘスティアと、アスフィ・アル・アンドロメダ、そしてリューたちはベルたちの救助に向かいます。

そして、ベルたちのパーティは18階層に到着し、ヘスティアたちとも合流します。

しかし、ロキ・ファミリアが上層へ出発した後に、ヘルメスの策略によってヘスティアがとらわれてしまいますが、ヘスティアは神威を開放することで解放されます。

ところが、神威を感じとったダンジョンが漆黒のゴライアスを生み出してしまい、そのため、ベルたちは漆黒のゴライアスに立ち向かうことになります。

そして、最終的にベルのスキル”英雄願望”により漆黒のゴライアスは打倒されるのでした。

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1期まとめ

今のへスティア・ファミリアが結成するまでの道のりが描かれています。リリとヴェルフは、ベルと出会い変化していく。 また、ベルも大切なモノができたからこそ守るだけの力をつけていくという、相互関係が魅力です。

2期『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅡ』

ンまち2期は迷宮都市オラリオを舞台としています。オラリオは超巨大都市で、元々様々な種族が集まっており、ダンジョンもあるので様々な神達が集まっています。

実際、ダンまちでは他の国々のことは一切触れられていません。ラスト2話では外部から敵襲がありますがもはやイベント程度にしか見ておらず、ある意味最強都市ともいえる存在です。

そのためオラリオだけでも様々なストーリーに発展させることが可能になっています。特に神々達が多種多様のファミリアを形成しているため、それがダンまちの世界観のアクセントになっています。

ダンまちは世界観がしっかり作り込まれています。ダンジョンという言葉を聞くと窮屈で単調なイメージがありますが、ダンまちはダンジョンだけではなくオラリオを舞台としたり、ある意味未知の領域ともいえる、オラリオの外も舞台としています。ネタが尽きない世界観ですね。

ファミリアとの抗争がメイン。 本作のダンまち2期は2つのファミリアとの抗争がメインとなっています。

前半はアポロン・ファミリアとの抗争です。アポロンギリシア神話の太陽の神様ですが、ダンまちでも明るいお調子者の神という設定になっています。 後半はイシュタル・ファミリアとの抗争です。メソポタミア文明の時に信仰があった愛と美の神です。オラリオでは風俗街を仕切っています。

2期まとめ

やはりイシュタル・ファミリアとの大規模な交戦が魅力的です。風俗街が舞台となっているので、深夜アニメっぽくなっています。それに加えて新キャラクターとなる春姫(CV.千菅春香)が活躍していきます。

3期『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ』

ベルは不思議な少女とダンジョン出会いました。

その少女は竜女(ウィーネ)といい異端児というモンスターだったのです。

ウィーネに話しかけると、モンスターであるはずが言葉を理解して話をし始めたのです。

そのことに驚いたベルであったが、他の冒険者がウィーネを探していることに気づき、考える暇もなくとっさにウィーネを匿いました。

ベルはウィーネがモンスターであると理解はしていたが、傷ついた姿をみて、見捨てることは出来ず、地上に連れ出す決断をするのです。

しかし、そんなベルの考えなどつゆ知らず、ファミリアのみんなからは、ウィーネを保護することに猛反対されてしまいます。

モンスターには皆、少なからず因縁を持っており危険という考えは深く根付いているのです。

などの理由からベルの味方になってくれる人はいませんでした。

当然ながらベルも食い下がらず、たとえモンスターでも傷ついた子を見捨てることはできないと主張します。

ファミリアのみんなもベルの熱意におされ、とりあえず保護を認めました。

ある時ウィーネが外に出たことで、モンスターであることが発覚してしまいます。

そして、ギルドの主神であるウラヌスかとある依頼が届きます。

その内容は、「ダンジョンの20階層にウィーネを連れていく」というものだったのです。

20階層は異端児(ゼノス)の住処で連れていくのには納得できました。

ウィーネを20階層に連れてい行くと突然、べルたちは蜥蜴人(リザードマン)に襲われます。

だが、ウィーネをかばい、モンスターを守った姿をみて、攻撃の手を止め、逆に手を差し伸べました。

異端児(ゼノス)は人間と地上で共存することを望んでいたのです。

そもそも、この依頼を出したウラヌスの真意は、ベルとウィーネが人間と異端児(ゼノス)の共存のきっかけとなってほしい、というものでした。

困難はあったものの、無事にウィーネを20階層に送り届けたベルは、ダンジョンを後にする。

しかし、そんなベルに怪しい影が迫っていました。 0巻の最初はベルと別れ他のゼノスたちと巣へ移動している所から始まります。

移動している途中でモンスターを捕えるための罠にはまってしまいます。

そこで、ゼノスたちは壊滅状態に陥ります。

そして、ゼノスたちは罠にはめられたことに激怒し、モンスターがいない、18階層の「リヴェラの街」で暴れまわりました。

ギルドの報告を受け、ゼノスのことを知っているガネーシャ・ファミリアとベルたちはリヴェラの街に向かうことになります。

罠はイケロス・ファミリアの仕掛けたものだったのです。

その策略にはまり、大暴れをしているウィーネを助けようとしますが、ウィーネは耳を傾けようとしない。

そして、そこに現れたのがロキ・ファミリアです。

ゼノス討伐のために現れました。

もちろんその中には「アイズ・ヴァレンシュタイン」もおり、ベルと対峙することに――!

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3期まとめ

ここでは、竜女(ウィーネ)を含める異端児(ゼノス)らが地上で暮らす夢をかなえるために、ベルを含めるヘスティア・ファミリアが他のファミリアと対立します。

モンスターの中でも感情のある異端児(ゼノス)。モンスターはモンスターだという思想が多数派の中、ベルたちが選ぶ正しさとは……

人間と魔物らしからぬ魔物の望まない戦いが繰り広げられていく。

4期『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 新章迷宮編』

ベルがレベル4になったことで『ヘスティア・ファミリア』の評価も上がり、ギルドから定期的に『遠征』の強制任務(ミッション)を受けることになる。この遠征えでは、ファミリアの到達階層を増やしたり、ダンジョン内の未知の領域のマッピングなど、必ず何らかの成果を出さなければならないのです。

そこで『ヘスティア・ファミリア』は『ミアハ・ファミリア』のカサンドラとダフネ、『タケミカヅチ・ファミリア』の助力を得てベルのレベルが上がった事もあり25階層への遠征を決行します。

下層へ到達したベル達は、宿り木に寄生されて動けなくなったエルフを発見。ダンジョン内で謎の強化種の植物モンスターが現れ、冒険者たちを襲っているようだとの情報をエルフから得ます。

そして、情報を得ていた『強化種』がベル達のパーティーも襲撃する。しかし、ベル君は既に強化種への対策を考えており、ヘスティア・ナイフに『ファィアボルト』を打ち込む事で『英雄願望(アルゴノゥト)』で魔法と斬撃の両方を同時にチャージし、『聖火の英斬(アルゴ・ヴェスタ)』という新技で知性が高く技も強力で苦戦を強いられた『強化種』を撃破します。

『強化種』を撃破して囚われていた人々を助ける事に成功したベル達は安全階層18階の街、宿場街(リヴィラ)で休憩中に騒ぎに巻き込まれる。それは宿場街の外で殺しが発生し、目撃者の証言によると殺しをしたのが賞金首の『疾風』であると言う事だが果たしてどうなのでしょうか。

金首である『疾風』こと、『豊穣の女主人』で働く給仕係のリューが宿場街で殺しをしたと話を聞いたベル達一行はダンジョンに潜っているリューへと合流します。

リューの話によるとリューは昔、正義の味方をしていた『アレストア・ファミリア』に所属し、悪事を働く『ルドラ・ファミリア』と戦っていて、討伐したもののそのメンバーの一人『ジュラ』を逃してしまい、今回その『ジュラ』がダンジョンに潜っているという噂を聞きダンジョンへ潜入したとのことです。

そして、ベル達と合流したリューは目的である『ジュラ』を発見。ジュラは深層のモンスターである巨大な蛇『ラムトン』を調教(テイム)しており、リューとベル達にけしかけて来たもののベル達はこれを撃破。しかし、ジュラは仲間達に命じて爆破系アイテムでダンジョンを破壊。その結果未知の敵である『ジャガーノート』が誕生し、27層にいた冒険者を次々と倒していき下層を流れる川が血の海と化します。

ベルも右腕をやられ、さらに意識を失います。そこにマリィが来て、ベルの右腕を広いくっつけます。マーメイドの生き血で全快したベルが立ち上がり、

しかし、そんな状況でもベルは絶望せずに冷静にジャガーノートを分析。『ジャガーノート』は魔法は一切効かないものの、耐久力は異様に低いことを発見します。そしてベルは17発のファイアボルトを撃ち、魔法反射を誘発。そこに自ら突っ込み跳ね返った1発をナイフに装填しアルゴウェスタを放ちます。そしてジャガーノートの右腕を一本破壊する事に成功します。

ジュラはジャガーノートをテイムしようとしますが、失敗して真っ二つにされて死んでしまいます。そしてどこに隠れていたのか、ジュラが手懐けていたもう一匹の大蛇が現れ、ジャガーノートを討伐する間もなくベルとリューだけが丸呑みにされてしまい大穴に引き寄せられてしまい、それをジャガーノートが追います。その場にはマリィだけが残ります。

しばらくして大蛇の腹を裂いてベルとリューは脱出するとそこは深層(37層)だった。一方ベルとリューを大蛇に連れ去られたベルのパーティー(ヴェルフ、リリ、アイシャ、命、春姫、カサンドラ、ダフネ、桜花、千草など)はダンジョンを破壊すると言う行為に怒ったダンジョンにより27階層の階層主、二つの首を持つ双頭竜『アンフィス・バエナ』の襲撃を受けるのでした。

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4期(1クール目)まとめ

新章迷宮編における最大の見どころは、ギルドから命じられた遠征の中で困難に直面していくうえで、さらに成長していくベルの姿。

さらに、迷宮編では『疾風』リューが『アストレア・ファミリア』から脱退するまでの過去が明かされたり、リューとベル君が共同作戦を展開して危機を乗り越えるなどの展開の他にベル君と離れ離れになったリリ達が奮闘するなど手に汗握る展開が目白押しの内容になっています。

4期(2クール目)『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇』

ジャガーノートとの戦闘の余波で、 ベルとリューは深層である『37階層』へと突き落とされる。

装備もアイテムも、水さえもロクにない状態で、 傷だらけの二人は、凶悪すぎるモンスターに囲まれていく。

生き延びるために互いを守るベルとリューだが、 深層を進んだ先に、再びジャガーノートと対面してしまう――!? そうして、 ベルとリューの二人きりで、生還確率ほぼ0%の地獄 を旅することに……。

ベルが足を踏み入れたこともない、 あのアイズでさえ「怖い」という『深層』を、 まともな装備も体力もないままに戦い抜くという、 今まで体感したことのない、緊張感のある展開が続きます……!

死にかけでもリューさんを守ろうとするベルがかっこよすぎるし、 そんな彼に、今まで見せたことない、 可愛いところを見せるリューさんが、めっっちゃ最高なエピソードです!

たった二人で、『深層』へと突き落とされたベルとリュー。 満身創痍で、水もアイテムも持っていない中、 二人は互いの命を守るために、傷つきながら戦っていく。

しかし、凶悪なモンスターが大量に湧く 『闘技場』で、二人はついに命の選択を迫られる。 そこでリューはベルを逃がすため、 自らの命を犠牲にしてしまう――!?

リューの今まで見せたことない、 普通の弱々しい少女みたいなところも見ることができ、 ギャップと破壊力があります。 呼び方もいつの間にか、 「クラネルさん」から「ベル」に変わってるのが、 心の距離が縮まったのを感じてグッときます。

その後、ジャガーノート戦に突入。 互いに生きて帰ることを誓い合ったベルとリューは、 命を振り絞って『37階層』を歩んでいく。

そうして二人はついに、 36階層へとつながる正規ルートへとたどり着く。

モンスターの気配がないことに希望を抱くも、 そこにはさらなる絶望が待っていた。

ジャガーノートは、 リューのトラウマであり、 ベルが全力で戦ってなお、右腕しか奪えなかった怪物。

心が折れてしまったリューを寝かせ、 ベルはたった一人、ジャガーノートへと挑んでいく――!

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”ファミリア”ごとのキャラクター

ここでは、”ファミリア”に所属しているキャラクターを一挙公開。主に作中で活躍する”ファミリア”8選を紹介していく。

ヘスティア・ファミリア

ヘスティア

ベル・クラネル

リリルカ・アーデ

ヴェルフ・クロッゾ

ヤマト・命(みこと)

サンジョウノ・春姫(はるひめ)

ロキ・ファミリア

ロキ

アイズ・ヴァレンシュタイン

フィン・ディムナ

ベート・ローガ

ガレス・ランドロック

ティオネ・ヒリュテ

ティオナ・ヒリュテ

リヴェリア・リヨス・アールヴ

レフィーヤ・ウィリディス

ラウル・ノールド

リーネ・アルシェ

アナキティ・オータム

アリシア・フォレストライト

エルフィ・コレット

タケミカヅチ・ファミリア

タケミカズチ

カシマ・桜花(おうか)

ヒタチ・千草(ちぐさ)

ミアハ・ファミリア

ミアハ

ナァーザ・エリスイス

ダフネ・ラウロス

カサンドラ・イリオン

ヘルメス・ファミリア

ヘルメス

アスフィ・アル・アンドロメダ

ルルネ・ルーイ

アイシャ・ベルカ

ヘファイストス・ファミリア

ヘファイストス

椿・コルブランド

ガネーシャ・ファミリア

ガネーシャ

シャクティ・ヴァルマ

アーディ・ヴァルマ

アストレア・ファミリア

アストレア

リュー・リオン

アリーゼ・ローヴェル

ゴジョウノ・輝夜(かぐや)

ライラ

ノイン・ユニック

ネーゼ・ランケット

アスタ・ノックス

リャーナ・リーツ

セルティ・スロア

イスカ・ブラ

マリューレアージュ

フレイヤ・ファミリア

フレイヤ

オッタル

アレン・フローメル

アルフリッグガリバー

ヘディン・セルランド

ヘグニ・ラグナール

ミア・グラント

キャラごとのスキルとレベル

キャラクター スキル レベル 初登場部数
ベル・クラネル 憧憬一途(リアリス・フレーゼ)
英雄願望(アルゴノゥト)
闘牛本能(オックススレイヤー)
4 1期
リリルカ・アーデ アーテル・アシスト 2 1期
ヴェルフ・クロッゾ 魔剣血統(クロッゾ・ブラッド)
炎化創火(ベリタス・バーン)
2 1期
ヤマト・命 八咫黒鳥(ヤタノクロガラス)
八咫白鳥(ヤタノシロガラス)
2 1期
サンジョウノ・春姫 妖想狐術(ミクズメノホウ) 1 2期
アイズ・ヴァレンシュタイン 復讐姫(アベンジャー) 6 1期
フィン・ディムナ 小人真諦(パルゥム・スピリット)
勇猛勇心(ノーブル・ブレイブ)
騎心一槍(ディア・フィアナ)
指揮戦声(コマンド・ハウル
軍長勲章(アル・マクミーナ)
6 1期
ベート・ローガ 月下狼哮(ウールブヘジン)
孤狼疾駆(フェンリスヴォルフ)
双狼追駆(ソルマーニ)
6 1期
ガレス・ランドロック 力精豪拳(ドヴェルク・エンハンス)
地剛兜(アルディーガレア)
6 1期
ティオネ・ヒリュテ 憤化招乱(バーサーク)
大反攻(バックドラフト
6 1期
ティオナ・ヒリュテ 狂化招乱(バーサーク)
大熱闘(インテンスヒート)
6 1期
リヴェリア・リヨス・アールヴ 妖精王唱(フェアリー・アンセム
妖精王印(アールブ・レギナ)
6 1期
レフィーヤ・ウィリディス 妖精追奏(フェアリー・カノン)
二重追奏(ダブル・カノン)
4 2期
ラウル・ノールド 不明 4 3期
リーネ・アルシェ 別離の光 2 3期
アナキティ・オータム 不明 不明 3期
アリシア・フォレストライト 不明 不明 3期
エルフィ・コレット 不明 不明 3期
カシマ・桜花 不明 2 1期
ヒタチ・千草 不明 2 1期
ナァーザ・エリスイス 不明 2 1期
ダフネ・ラウロス 鉛矢受難(エリオス・バスシオン)
月桂輪廻(ラウルス・リース)
3 4期
(1クール)
カサンドラ・イリオン 謳え悲劇世界の王女(ファイブ・ディメンション・トロイア 3 4期
(1クール)
アスフィ・アル・アンドロメダ 不明 不明 1期
ルルネ・ルーイ 不明 3 不明
アイシャ・ベルカ 不明 4 2期
椿・コルブランド 不明 5 4期
(2クール)
シャクティ・ヴァルマ 不明 5 不明
アーディ・ヴァルマ 守人血統(ガナバディ・ブラッド)
正義巡継(ダルマス・アルゴ)
3 不明
リュー・リオン 妖精星唱(フェアリー・セレナード)
精神装填(マインド・ロード)
疾風奮迅(エアロ・マナ)
4 1期
アリーゼ・ローヴェル ガリス・アルヴェシンス
ヴァーミリオン・リリアレス
クリムゾン・ローサレス
アサルト・アカンサス
4 4期
(2クール)
ゴジョウノ・輝夜 居合の太刀
一閃
双葉
4 4期
(2クール)
ライラ フォールスフッド・アドバンス
ウィズダム・アサルト
3 4期
(2クール)
ノイン・ユニック 不明 3以上 4期
(2クール)
ネーゼ・ランケット 不明 3以上 4期
(2クール)
アスタ・ノックス 不明 3以上 4期
(2クール)
リャーナ・リーツ 不明 3以上 4期
(2クール)
セルティ・スロア 不明 3以上 4期
(2クール)
イスカ・ブラ 不明 3以上 4期
(2クール)
マリューレアージュ 不明 3以上 4期
(2クール)
オッタル 戦猪招来(ヴァナ・アルガンチュール)
我戦我在(ストルトス・オッタル)
7 1期
アレン・フローメル 不明 6 3期
アルフリッグガリバー 不明 5 3期
ヘディン・セルランド 不明 6 3期
ヘグニ・ラグナール 不明 6 3期
ミア・グラント 不明 6 3期

これまでの相関図

細かい詳細は公式サイトをチェック!

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フェアリーテイル 『100年クエスト』までの時系列と順番!また、あらすじを紹介‼

 大人気アニメ『フェアリーテイル』のファイナルシリーズが完結してから約2年。ようやく続編である『フェアリーテイル 100年クエスト』がアニメ化決定された。

 ということで、長編である『フェアリーテイル』がどんな話だったのかまとめました。

はじめに

  ファンタジー世界が描かれる本作は、『RAVE』や『EDENS ZERO』なども手掛けている真島ヒロが描く作品。『週刊少年マガジン』において2006年35号から2017年34号まで連載。略称は「FT」。2020年2月時点で累計発行部数は7200万部を記録している。『FAIRY TAIL 100 YEARS QUEST』は、『FAIRY TAIL』より後の話が描かれている。

あらすじ

 ここでは『フェアリーテイル』のあらすじについて、わかりやすくご紹介。

 星霊魔法使い・"ルーシー・ハート・フィリア”は、フィオーレ王国でナンバーワンのギルド「妖精の尻尾」(FAIRY TAIL)に入ることを夢見ていた。しかし、憧れの存在だからこそ、こんな自分が加入できるのかと自信をなくしてしまう。ある日、事件に巻き込まれたルーシーは、星霊界から契約者のもとに星霊を呼び寄せる"星霊の鍵”を奪われ無力に。すると、大ピンチとなったルーシーの前にどこかで見たことがある人が助けに……⁉この出来事がきっかけとなり、後にグレイやエルザ、ウェンディなどと様々な出会いが待ち受ける。

時系列まとめ

エバルー屋敷編

 エバルー屋敷編では、ルーシーの所持している「星霊の鍵」の中で最も強力な鍵・王道12門をゲットするためクエストに挑むお話です。王道12門の鍵は、すべて13体いるのだが、それは「大摩闘演舞編」後に明かされる。

黄道十二門の鍵

  1. 宝瓶宮アクエリアス

  2. 金牛宮のタウロス

  3. 巨蟹宮のキャンサー

  4. 処女宮のバルゴ

  5. 人馬宮のサジタリウス

  6. 獅子宮のレオ(ロキ)  

  7. 白羊宮のアリエス

  8. 双児宮ジェミニ

  9. 天蝎宮スコーピオ

  10. 磨羯宮のカプリコーン

  11. 双魚宮のピスケス

  12. 天秤宮のライブラ

  13. 蛇遣い座のオフィウクス

 上記は、"星霊の鍵”の中で最も強い王道12門のキャラクターたち。各キャラクターの性格はもちろん、話し方も個性があって魅力的です。本編では、この中の「処女宮の扉・バルゴ」に出会ったり、ルーシーが姫であったりと、いろいろな驚きの展開が仕込まれています。

ララバイ編

 ここでは「ララバイの笛」という黒魔道士・ゼレフが生み出した禁忌魔法が出てくるお話です。ナツたちは、「ララバイの笛」をつかって世界征服をもくろむエリゴールらに立ち向かう。最終的に「ララバイの笛」は吹かれなかったが、悪魔の姿に変身⁉

禁忌魔法についておさらい

  1. 呪歌(ララバイ)

  2. 煉獄砕波(アビスブレイク)

  3. Rシステム

  4. ニルヴァーナ

 禁忌魔法以外にもロストマジックといわれる魔法も登場。これは、強力な魔法ゆえに体に影響が起きることがあるため失われたとされる魔法。ぜひとも、どんな人物がどのような魔法を使っているのか気にしながら観ていただきたい。  そして、巨大な姿に変貌した"ララバイの笛”。笛が吹かれ、世界中に死が訪れようとしたそのとき、傷穴から音が漏れ、いい音が奏でられずにナツたちに倒されます。倒し方がこれまで観たことがない、コミカルな演出になっている。

ガルナ島編

 ガルナ島では、グレイの過去について知ることができる。悪魔の島とも呼ばれ、その島にいる住民は、体の一部が悪魔に変貌。強力な魔法をうつため月の光を集める儀式を行っているリオンたちと闘います。リオンは、グレイの師匠・ウルの弟子。つまり、氷の造形魔導師であるグレイの兄弟子でもあります。グレイは、"ブキ”や”モノ”を氷で造形できるのに対し、リオンは"生き物”を氷で造形し操る。2人の抱える不満と後悔の念が混ざり合い、気持ちの行き違いによる戦いが始まる。  グレイらの師匠であるウルは、"植物”を氷で造形し操る。グレイは、師匠が死んだのは自分のせいだと思っているのだが、そこから立ち上がる様と過去シーンのウルのセリフにも注目だ。

ファントムロード編

 ファントムロード編では、魔道士ギルド「幽鬼の支配者」(ファントムロード)との戦いです。「妖精の尻尾」の創始者・メイビスに潰された闇ギルド「青い髑髏」(ブルースカル)のマスター・ジョフリーが作ったギルドで、当時はジョゼがマスター。このとき、鉄竜のドラゴンスレイヤー・ガジルも「幽鬼の支配者」に加入している。

闇ギルドについて紹介

闇ギルドの中で、最も力をもつ「バラム同盟」について紹介。

  1. 六魔将軍(オラシオンセイス)

  2. 悪魔の心臓(グリモアハート)

  3. 冥府の門(タルタロス)

  4. 髑髏会(どくろかい)

  5. 青い髑髏(ブルースカル)

  6. 新生六魔将軍

7.大鴉の尻尾(レイブンテイル)

 バラム同盟は、黒魔道士・ゼレフをあがめる集団。禁忌魔法やロストマジックなどを使ってゼレフを呼び出そうとしている厄介者である。  「幽鬼の支配者」は禁忌魔法である、"煉獄砕波(アビスブレイク)”を使い、「妖精の尻尾」を潰しにかかる。ナツたちは、初代マスターたちが築いてきた大切な"家族”を守るため立ち向かう。  ここでは、ナツやガジルの魔法であるドラゴンスレイヤーについて知れたり、ガジルが「妖精の尻尾」に加入するまでの道のりがわかるお話です。

楽園の塔編

 ここではジェラールが悪役で登場。"楽園の島”は、黒魔導士ゼレフを悪神と崇める黒魔術教団の過激派が計画した天まで届くほど巨大な塔。ジェラールとエルザは、幼少期にそこで奴隷としてとらわれていた。ジェラールは、そこでウルの娘であるウルティアの魔法により洗脳状態に。本当に楽園を作れると信じ切ったジェラールが、一度死んだものを蘇らせる禁忌魔法"Rシステム”を使おうとする。  裁判所的な組織である「評議院」はジェラールを止めるべく、強力な破壊力を持つ禁忌魔法"エーテリオン”で対抗しようとするが……⁉  また、闇ギルドの一つである髑髏会(どくろかい)の3人とも協力し、ジェラールを止めようとするエルザらの行く手を阻む。常軌を逸したジェラールとエルザの悲しい戦いが繰り広げられる。

バトルオブフェアリーテイル

 「妖精の尻尾」に所属しているマスターの孫・ラクサスが内戦を起こすお話。雷神衆という、ラクサスを慕う3人の仲間を率いて「妖精の尻尾」を支配しようとする。個々の戦いでは、ラクサスを含め雷神衆の4人が他のギルドメンバーと戦うシーンが描かれていて、人数が少なくても互角に戦える雷神衆の強さが分かる。ラクサスは、体にラクリマを入れている、雷竜のドラゴンスレイヤー。ドラゴンの力が封じ込められているラクリマを入れていると、ドラゴンフォース状態になることがあり、より少しドラゴンに近い力が発揮できる。"第2世代ドラゴンスレイヤー”とも呼ばれるその力は、第一世代のナツとガジルの2人を相手にできるほど。暴走するラクサスらをナツたちはギルドのために闘う。

ニルヴァーナ

 400年前に古代人のニルビット族が開発・封印したとされる超反転魔法が「ニルヴァーナ」。光と闇を入れ替えることができる魔法で、心に光や闇を抱えている者の人格を正反対にするという禁忌魔法。それを利用しようと考えたのが闇ギルドの一つ「六魔将軍」(オラシオンセイス)。二重人格を持つブレインをはじめとする6人のキャラクターが登場する。  ブレイクを除いた5人はエルザら同じ「楽園の塔」の被害者。コブラというキャラクターは、"第二世代のドラゴンスレイヤー”。強力な毒属性の攻撃で、禁忌魔法を止めようとするナツたちの前に立ちはだかる。また、エンジェルというキャラクターは、"大魔闘演舞編”で登場するユキノの姉。「楽園の塔」に連れ去られる前に妹だけを逃がした優しい人物である。優しい人物が利用され、痛く悲しい物語が綴られる。

エドラス編

 ハッピーやシャルルなどが属する種族"エクシード”が生きている世界の物語。ナツたちが生きている世界"アースランド”とはまた別の世界"エドラス”が魔力枯渇で存続のピンチに。その異変に気づいた「妖精の尻尾」のメンバー・ミストガンが、ナツたちを"エドラスに送り込む。"エドラス”では、"アースランド”で出てくるキャラクターと見た目が同じキャラクターが登場。見た目は同じだが、性格は真反対など魅力的なキャラクターが大勢登場する。ミストガンは、ジェラールと瓜二つ。もともとアースランドの王子だったミストガンは、エクシード関連の事件で国を出なくてはいけないことになってしまう。再び、エドラスを守るため、ミストガンと巻き込まれたナツたちの戦いが始まる。

S級魔導師昇格試験編

 「妖精の尻尾」の中で最強の魔道士・ギルダーツやエルザ、ミラジェーンはS級魔導士。初代マスターの眠る"墓”があるとされる天狼島でS級昇格試験が行われる話だ。S級に合格するため、ナツはハッピーと、ルーシーはギルダーツの娘であるカナと、グレイは星霊のレオと二人組で挑戦することに。そして、ウェンディと組むことになった謎の参加者、メストの正体とは……

 先に目的地にたどり着かないといけなかったり、道中、現S級魔導士のエルザらと対戦しないといけなかったりするのだが、最終的に初代マスター・メイビスの眠る"墓”を探すことに。先に見つけた者がS級へと昇格できるため、目的地に着いたナツたちは、島を探索する。

 しかしそのとき、闇ギルドの「悪魔の心臓」がメイビスの墓にて得ることができる力・フェアリーグリッターを奪いに来る。

妖精三大魔法

 『妖精三大魔法』とは、初代マスター・メイビスが作った強大な魔法で、「妖精の尻尾」のマスターが代々受け継いできた魔法である。

  • フェアリーロウ

*フェアリーグリッター

*フェアリースフィア

 S級魔導士昇格試験編では、カナが"フェアリーグリッター”の力を受け継ぎ、「悪魔の心臓」のマスターであるハデスを倒そうとするが力不足で返り討ちに。また、驚くことにハデスはフェアリーテイルの2代目マスター。あることがきっかけで魔法の研究に没頭し、いつしか黒魔道士・ゼレフの魔法に興味を持ち始める。その強力な魔法で「妖精の尻尾」を潰しにかかる。

 さらに、ハデスが率いている”煉獄の七眷属”も強敵なのである。ロスト魔法という失われたはずの強力な魔法を使うウルティア、神殺しの力を引き出せるゴットスレイヤー・ザンクロウなど7人の強敵がナツたちの前に立ち塞がる。そのうちの一人であるメルディは、ウルティアが助けた少女。ウルティアをしたい、ウルティアを捨てたウルを憎んでいる。そしてウルの弟子であるグレイも同様に嫌っている。ここでジュビアとメルディが対戦。愛するグレイとその師匠を信じる強さと、メルディのウルティアを思う気持ちがぶつかり合う。

 最終的に「悪魔の心臓」を倒したナツたち。しかし、ここで最悪の事態に。黒い翼と黒く覆われた鱗で包まれた巨大生物が空を舞う。魔竜・アクノロギア、災厄をもたらす最強の竜がナツたちに襲いかかる。そして、最後の一撃と言わんばかりに”天狼島”ごとブレスで吹き飛ばすのであった……

7年後序章

 ”天狼島”喪失から約7年。「妖精の尻尾」は変わってしまった。フィオーレ大国一位の座をあっさり奪われ規模の小さいギルドに変貌。借金もしていてギルドの解散が表に出始めたところでナツたちが7年前と変わらぬ姿で帰って来る⁉ なんと初代マスター・メイビスが幽霊の姿で登場し、『妖精三大魔法』の一つであるフェアリースフィアを発動。アクノロギアのブレスから間一髪で回避できたのである。しかし、フェアリースフィアが強力な魔法であるため、解除するのに7年もの月日が必要だったのだとか。小さなギルドに戸惑いつつも、フィオーレ大国一位の座を取り戻すため、大魔闘演舞に出場することを決心する。

 大魔闘演舞開催前までに力を溜めるためナツたちは修行を行うのだが、その前に、ミッシェルというルーシーを本当の姉として慕っている人物がギルドに突如現れる。父に預けられたと言われる"星空の鍵”を渡される。ルーシーは父の家に訪ねるべく実家に帰る。何度か家に連れ去られそうになり親子げんかしていたルーシーと父親。

星空の鍵編

 ここでは、序盤に登場したエリゴールがグリムリーパーと名乗り「新生六魔将軍」の一員として再登場。アニメオリジナルストーリーで描かれており、"感動”と"面白さ”の要素がとても詰まっている。また、味方だと思っていたミッシェルが実は敵だという"驚き”の要素もある。本当の正体はルーシーが幼い頃大切にしていた人形で、父親がいなくなったことにより家に取り残されてしまう。そういった寂しさが負の感情になり、闇落ちまで指定待ったのである。"イミテイシア”と改名しルーシーとずっと一緒にいるため「新生六魔将軍」に協力。しかし、その後不要となったイミテイシアは「新生六魔将軍」に捨てられる。人形として同じ運命をたどってしまったミッシェルと大切な者を忘れていたルーシーの慈愛のストーリーが描かれている。

 その一方で、『星空の鍵』と各地に散らばっている部品を集め巨大な魚型の兵器を作り上げる。そして、生け贄を捧げると世界に悪夢が訪れる。それを塞ぐためナツたちは立ち向かうが、コブラは右目を、エンジェルは寿命を、レーサーは心を、グリムリーパーは記憶を、ミッドナイトは父のブレインと再会する未来を、犠牲にしさらに凶暴に⁉ 

大魔闘演武編

 大魔闘演舞編では、「妖精の尻尾」がフィオーレ最弱から一位に上り詰めるため、フィオーレ中のギルドが集結し競い合う大会『大魔闘演舞』に出場する内容が描かれている。最初の予選では上位の7組まで絞り、その後予選で勝ち上がった7組同士で日を分けて競い合うというものであった。ナツたちはギリギリ7位で予選はクリアし、7組で競い合うための会場へ向かう。そこでは、歓声が上がることはなく、むなしい嘲笑と批判の言葉だけが飛び交っていた。そんな中、ナツたちは、ギルドの絆でのし上がっていくと思いきや、大鴉の尻尾(レイブンテイル)というギルドに足を引っ張られ最下位のまま。得点を多く集める形式の競技では、一方的にダメージを与えられ失点になったり、対戦形式では外部から支援したり、逆に周りの観客からはわからないように人質を取ったり…… 汚い手を使う「大鴉の尻尾」を正々堂々倒したのはラクサス。「大鴉の尻尾」のマスターはラクサスの実の父だが、それにも動じず、今まで汚い手でやられてきた仲間の分を怒りに変えて倒していく様はとても勇敢で男らしいと同時に、スカっとする場面でもある。

双竜戦

 本編の見所は他にもある。やはり、「剣咬の虎」の最強2人であるスティングとローグ対、「妖精の尻尾」のナツとガジルの2対2の戦いだろう。スティングは白竜の、ローグは影竜のドラゴンスレイヤー。しかも、ドラゴンを殺して得た力”ホワイトドライブ”と”シャドウドライブ”で戦闘を有利に運ぶ。また、”ドラゴンフォース”を自由自在に発揮して接戦に。スティングとローグが有利に見えたそのとき、ナツ一人で敵二人を相手にすることに⁉  しかし、再び対戦が始まってみれば形勢逆転。絶対ギルドをフィオーレNo.1にするという強い気持ちがとても現れたシーンである。

ラストバトル

 そして、名場面と言えば最終戦。それぞれのチームから5人ずつ選出し、同じエリア内でい一気に闘い合う。勝つかどうか怪しい局面ながらも想いの力で立ち上がり、最後のひとりを倒せばフィオーレNo.1というところで、無傷のスティングが登場。ミネルバの作戦通り、体力の削り合いでボロボロの「妖精の尻尾」を一気に倒そうとする。しかし、「妖精の尻尾」は諦めない。絶対に倒れるまで闘うといった覚悟がスティングの心を大きく揺らした。その結果、スティングが降参し、フェアリーテイルがフィオーレNo.1に‼

餓狼騎士団

 大魔闘演舞が行われている裏では、エクリプス計画が進んでいた。エクリプス計画では、星霊の力で時空をゆがませ、数千年前と扉を通じて結ぶことができる。また、星霊の王道十二門の力で巨大な魔法攻撃ができるとされている。それで、大魔闘演舞の最終日に王都を襲ってくるドラゴンの大衆を退治しようという計画だ。しかし、計画を行う前に星霊使いが王都の地下に捕まってしまった。

 決勝戦当日、観客も警備も会場に注目が集まる中、ナツとウェンディ、ミラジェーンの3人が捕まったルーシーを助けにいくことに。意外にあっさり救出できたと思えば、より深い地下に落とされてしまう。そこで待ち受けていたのは、餓狼騎士団。脱出しようとする監獄人を殺処分するために結成された団体で1対1で苦戦するほど。しかし、ギルドのため、実力で負けていようが関係なしに立ち上がり、ルーシーを救出する。

エクリプス編

 竜の大群に備えてエクリプス計画を執行するヒスイ・E・フィオーレ次期王女。しかし、扉が開くと中からドラゴンが出現⁉ 騙されたのだと気づいたルーシーは、星霊魔法使いであるユキノと協力し扉を閉める。現実の世界に出現してしまった6体のドラゴン。それを倒すため、ドラゴンスレイヤーである、ナツやガジル、スティング、ローグ、ラクサス、監獄人であるコブラの6人で抑える。しかし、桁違いの力を見せつけるドラゴンたち。仲間が次々にやられていき、ジュビアをかばいグレイも生命の危機に。陰で、災厄の事態に備えていたジェラールやメイディ、ウルティアの3人が必死で打開策を考える中、ウルティアがある行動に出る。

 使ったのは禁忌の魔法。自分の命と引き換えに数時間前までに時間を戻す。体の細胞が崩壊していく痛みに耐えながらも術を唱え続ける。必死に魔法を唱え終え、ふらついた状態で時間を確かめる。

 1分―― 命ひとつ限りで1分しか時間を戻せなかったのである。しかし、その命で多くの人の未来が変わった。全員が謎に少し先の未来が見え、瀕死を回避することに成功。特にグレイは、先の未来がわかったことにより命が助かった。幼い頃にグレイの命を救ったウルが、その後の未来ではウルの娘が命を救う。初めてウルたちの親子らしさが表現された場面である。

劇場版『FAIRY TAIL 鳳凰の巫女

 フェアリーテイルは、劇場版が2つ公開されている。その中の一つである。本編では、エクレアという少女が記憶喪失でギルドに立ち寄る。お腹を好かせている彼女と鳥のモモンに話を聞くも口をきいてくれないエクレア。その横で柔軟に対応するモモンのことは信頼しているらしく、陰で親しく話している姿も……  その後、謎の組織に狙われるエクレア。ギルド内で協力しながらエクレアの記憶を得る手がかかりを見つけていく。  最終局面では、エクレアは襲ってきた組織を守ろうとモモンが殺される。そして、エクレアを守ろうとするも、手遅れになってしまう。しかし、そのとき彼女が記憶を取り戻し、自分自身が不死の力を持つ、鳳凰の巫女だと思い出す。  不死の力を失う代わりに平和を取り戻したエクレアは、最後の最後でモモンとふたりで飛び立つのであった……

冥府の門(タルタロス)編

 闇ギルドが「妖精の尻尾」のおかげで少なくなっていく中、「バラム同盟」の同盟にひびが入る。この時点で被害のない「冥府の門」が「バラム同盟」の頂点に立つ。「冥府の門」は、ENDをはじめとしたゼレフ書の悪魔の集団。マスター・ENDはまだ覚醒しておらず本の状態のまま。代わりマルド・ギールがマスターの大輪として担っている。ENDが行動できないため、大魔闘演舞後に姿をくらませているミネルバを利用し、ゼレフ書の悪魔11体と悪魔によって強化された人間1体で「妖精の尻尾」に牙をむく。

冥府の門(タルタロス)の九鬼門

  • キョウカ

  • シルバー

  • セイラ

  • キース

  • テンペスター

  • ジャッカル

  • エゼル

  • トラフザー

  • フランマルス

 『冥府の門』には、『九鬼門』という九大幹部が存在。これに加え、マルド・ギールとミネルバ、評議院の元議長が協力し、世界の魔法を消滅させようとする。ミネルバの父であるジエンマも『冥府の門』の一員。実は力ほしさに加わり人間を辞めていたのだ。

 また、評議院の中でも数名しか知らない"Face”(フェイス)という魔法兵器は、周りの魔法元となるエーテルナノを消滅させ、代わりに大爆発する大厄災級の兵器。"呪法”という呪いの力を使う"ゼレフ書の悪魔”らはエーテルナノがなくなったところで弱くならないのである。"ゼレフ書の悪魔”が世界を征服する危機に訪れていく中、3代目マスターのマカロフは"妖精三大魔法”より強力の秘法"妖精の心臓”(フェアリーハート)を使おうと試みるが……⁉

 そのような中、家族の絆で"ゼレフ書の悪魔”にもなんとか勝っていくナツたち。ガジルやグレイは新しい技を身につけるなど戦いの中成長していく。しかし、中では悲しい出来事も起きていた。グレイは、実の父の体を乗っ取った"ゼレフ書の悪魔”デリオラ(自称:シルバー)と対決。デリオラは、グレイ家族だけでなく師匠の命までも奪った悪魔であり、グレイにとっては宿敵。この一戦でグレイは自分の身を犠牲として対象を絶対氷結させる技を使おうとする。しかし、相手のシルバーはそれを慌てて否定。隙を突いたグレイの一撃がシルバーに当たり、戦闘不能に。

 ここで、グレイはシルバーこそが本当の父親だと知る。もともと死んでいる体を動かせているのはキースの呪法による者。実の息子が成長した姿を見れてうれしそうにしている反面、縛りがなければもっと親らしいことができたのにという後悔が混じった感動のシーンが本編の特徴のひとつ。最後に託されたのは、デビルスレイヤーの力。父親の最後の言葉通り、この力でENDを倒すことをここで決心する。

劇場版『FAIRY TAIL DRAGON CRY

 フィオーレ大国の王宮地下にある神殿には、"竜の杖”(ドラゴンクライ)が眠る。人間たちに葬られたドラゴンたちの怒りが宿る"竜の杖”には世界を滅ぼすほどの力が秘められている。突如、王国の反逆者・ザッシュによって奪われ、ステラ王国の国王・アニムスの手に渡る。アニムス王の側近であるソーニャは国の平安のため"竜の杖”を拒むのだが、なんとアニムスはソーニャにしか見えない存在だと発覚。実は、ソーニャの中にはもう一つのドラゴンの意識が宿っている。制御できずに、アニムスの思うがままことが進み、事態が悪化。最終局面では、アニムスが"竜の杖”の力でドラゴンに変身。ナツたちが食い止めるが、あまりに力の差が大きく大ピンチに。その時、ナツの身に変化が……⁉ 半分ドラゴンの姿に変身したかと思えば、アニムスが「END」と発言。ナツの体に何が生じたのか。ENDトは一体……

フェアリーテイルZERO

 「妖精の尻尾」の初代マスターであるメイビスが主人公となった物語。天狼島に生まれたメイビスがどのように生きて暮らしてきたのかが描かれている。そして、ある事件がきっかけとなり、ゼーラとふたりきりに。孤島にふたりだけの生活が続く中、ある三人の集団が島に入り込む……⁉  魔道士ギルド「妖精の尻尾」がどんな思いで作られたのか、どんな由来があるのか、謎が明かされる。

最終決戦(ラグナロク)編

 最終幕の最終決戦(ラグナロク)では、大波乱な展開が繰り広げられる。黒魔道士・"ぜレフ”やゼレフが率いるアルバレス帝国特殊部隊・先鋭部隊スプリガン12(トゥエルブ)との対戦、最恐の竜・"アクノロギア”の正体など、魔道士ギルド「FAIRY TAIL」の存続をかけた戦い。強大な力の差を目にしながらも、ギルドの絆で立ち向かうカッコ良さと、各キャラクターたちのこれまで培ってきた"大切な仲間”への想いが集結します。また、他のギルドメンバーも集結し、協力しながら熱い戦いを繰り広げる。

スプリガン12(トゥエルブ)

  1. インベル

  2. ブランディッシュ

  3. ディマリア・イエス

  4. アジィール・ラムル

  5. ゴッド・セレナ

  6. オーガスト

  7. ワール・イーヒト

  8. ブラッドマン

  9. ナインハルト

  10. ジェイコブ・レッシオ

  11. ラーケイド・ドラグニル

  12. アイリーン・ベルセリオン

四天王 

以下は、イシュガル聖十大魔道の上位4人です。

1位. ゴッドセレナ

2位. ハイベリオン

3位. ウルフヘイム

4位. ウォーロッド

ギルドまとめ

*「青い天馬」(ブルーペガサス)

*「四つ首の番犬」(クワトロケルベロス)  大摩闘演舞時:「四つ首の子犬」(クワトロパピー)

  • 「蛇姫の鱗」(ラミアスケイル)

  • 「剣咬の虎」(セイバートゥース

  • 「人魚の踵」(マーメイドヒール)

100年クエスト編

 ついに主人公・ナツといつメンであるルーシー、グレイ、エルザ、ウェンディらとともに誰も達成したことがないと言われている"100年クエスト”に挑戦する。クエストは、S級難易度より上のSS級クエストが存在したり、それよりも難易度の高い"10年クエスト”、最難関に位置づけされている"100年クエスト”というように分けられている。つまり、”100年クエスト”は世界中のクエストの中で達成が難しく、死亡率の高いクエストだということ。『フェアリーテイル』の最終章・ラグナロクでは、世界を滅ぼしかねない相手と闘うのだが、今回はそれ以上。"五神竜"を倒すため他の大陸に行ったり、他の世界に飛ばされたりも⁉ナツたちと世界の存続をかけた戦いが今繰り広げられる。エレンティア、エドラス

五神竜

 ここでは、『フェアリーテイル 100年クエスト』に登場する”五神竜”について紹介。元々、土神竜を含まな 曜日ごとに属性を分けられていて後に”七神龍”となる期待をしつつ、それぞれの魅力について語ります。

  1. 月神竜・セレーネ

空間を移動できる能力を持つ。別世界にもわたり、世界を歪ませることを目的としていたが、本当は人間とは争いたくないと思っている。意思疎通できる生き物として平和を貫き通そうとする。自分の子を殺したスザクに対しても、心を許している。

  1. 炎神竜・イグニア
  1. 水神竜・メルクフォビア

街を海で沈めることが出来るほどの水使いの竜。暴走状態をナツたちから救ってもらい、その強大な力は失われた。

  1. 木神竜・アルドロン

人間の生命力を吸うので、人事態食料としか思っていない。自身の体上に街が出来ている。

  1. 金神竜・ビエルネス

存在するが、現実には存在しないとされている。触れることが出来ず、倒し方も不明。

  1. 土神竜・ドグラマグ

壊せない岩を操る。法竜・エレフセリアによって倒される直前にダンジョンを設立し生き延びた。 炎神竜・イグニアと協力している。

大活躍するキャラクター

  • ナツ・ドラグニル

火のドラゴンスレイヤー。幼少期、炎竜王・イグニールに育てられた。冥府の門(タルタロス)編では、イグニールと思ってもみなかった再会を果たします。別れのシーンでは、アクノロギアによって倒されたイグニールを見て絶望するナツ。そんなナツを見てイグニールが「そうだ未来を語れ。それが生きる力だ」と元気づけているのは、本当に親としてナツの事を大切に育ててきたのだと感じさせられました。

  • ルーシー・ハートフィリア

星霊の鍵を使って契約した星霊とともに戦う、星霊魔導師。アニメオリジナルのストーリーが描かれている・7年後序章では、星霊魔導師について描かれています。黄道十二門の鍵は、12個しか存在しないはずが、もう一つ存在することが明らかになります。そして、自由を求める黄道十二門の星霊が暴走する事態に!星霊界が壊れていく中でナツたちの住む"アースランド”にも影響が出てきます。原因である黄道十二門の星霊を元に戻すため星霊界へ。

  • ハッピー

ナツの相棒。猫だが、翼(エーラ)という魔法で空を飛ぶことができる立派な魔導士。 異世界エドラスの一件で、ただの猫でなく、エクシードという種族であることが判明した。 同じ猫のシャルルと、お魚が大好き。

  • シャルル

ハッピーと同じく人間の言葉が話せ、翼(エーラ)の魔法を使用する猫で「エクシード」という種族。 ウェンディといつも一緒にいて、世話係を自認している。ウェンディと共にフェアリーテイルに加入。 予知能力を発揮することがある。ダージリンティーが好き。

  • グレイ・フルバスター

氷を様々な形に変えて武器にして戦う造形魔導士。服を脱ぎたがる妙なクセを持つが、実力はギルド内でもトップクラス。 ナツとは犬猿の仲で、良きライバルでもある。 先のタルタロス戦で父との別れを経験。滅悪魔法を父から受け継ぎ、タルタロスのマスターでゼレフ書最凶の悪魔と言われる「END」の破壊を考える。

  • エルザ・スカーレット

鎧を纏ったフェアリーテイル“最強の女”魔導士でS級魔導士。「妖精女王(ティターニア)」の異名を持つ。 騎士(ザ・ナイト)という魔法を駆使し、別空間にストックしている武器や鎧を瞬時に「換装」して戦う。 髪の色に由来して、フェアリーテイル加入前の幼少期、「楽園の塔」で一緒だったジェラールに「スカーレット」と名付けてもらう。

  • ウェンディ・マーベル

「空気」を魔力の源とする、天空の滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)。相棒はシャルル。 かつては「化猫の宿(ケットシェルター)」の魔導士だったが、ニルヴァーナの一件後フェアリーテイルに加入。 攻撃力や防御力を上げる付加術(エンチャント)や、治癒術を得意とする。 大魔闘演武で対戦した「蛇姫の鱗(ラミアスケイル)」のシェリアと仲が良い。

  • ガジル・レッドフォックス

「鉄竜のガジル」の異名を持つ。ナツ・ドラグニルと同じで年齢不明の「鉄の滅竜魔導士」。親のドラゴンの名は「メタリカーナ」。 外伝漫画『ロードナイト』では主人公を務める。 好きなものは鉄・ガラクタ。趣味は音楽で、下手の横好きだが弾き語りが大好き。妖精の尻尾解散後は何度か一人旅をしていたようで、温泉通になっていた。 ザンバラの黒髪は背に伸びるほど長く、顔にはいくつかピアスが付けられている、口が悪く無愛想な性格で、極めて粗暴だったが、現在はギルドで時間を共にしていくうちに仲間の大切さを知り、少なからずではあるが穏やかな性格になった。「ギヒッ」という特徴的な笑い方をするため相棒であるパンサー・リリーにもうつってしまっている。

雷魔法を使いこなすS級魔導士。戦闘力は極めて高く、ナツでもガジルと協力してようやく相打ちに等しい白星を得たほどで、第3部では聖十大魔導候補に擁立されていた(本人は嫌がっていたのと、ラクサスの素行の悪さもあって評議員側も保留にしていた。)。 マカロフの実孫で、闇ギルド「大鴉の尻尾」のマスター・イワンを父に持つ。 常にヘッドフォンを付け、サウンドポッドという魔導式音楽プレイヤーが繋がっている。好きな音楽のジャンルはロックとクラシックを融合させたもの。 初期は葉巻を吹かしていたが、妖精の尻尾除名後は禁煙している。復帰後は葉巻もヘッドフォンもしなくなっている。

  • トウカ

トウカは続編の100年クエスト編で登場した女魔導士。ナツに惚れているようで、「ナツのいるギルドに入りたい」ということで妖精の尻尾のメンバーに加入しましたが、その真意はまだ不明。加えて付加術士(エンチャンター)のウェンディに会いに来ていたことが明らかになった。後述するもう一人の人格を追い出すために分離付加術をつかってもらいにウェンディに会いに来ていた。

『ジョジョ』時系列!6部まで順番に『ストーンオーシャン』へ向けてこれまでのあらすじを総まとめ‼

 2023年1月に『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』の第6期がTOKYO MXや、アニマックス、ABEMAにて公開中。

youtu.be

 多大なるシリーズ作品を手掛けてきた荒木 飛呂彦氏は、自分のキャラがゲームキャラとして弱いと評価されるのを嫌っている為ソシャゲとのコラボは実装されないと思われてきましたが、ソシャゲNo.1といっても過言ではない「モンスターストライク」で、ゲーム史上初のジョジョコラボが2022年7月から開始されましたね。その後、「パズル&ドラゴンズ」ともコラボされ、ゲーム界にも大きな影響を与えました。 周りからの影響で『ジョジョの奇妙な冒険 シリーズ』に興味を持つ方も多くなっていくでしょう。

ということで今回は、アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』第2期の放送に向けて、見る順番と物語の時系列に分けて総復習。 これまでのあらすじもご紹介していきます。

ジョジョの奇妙な冒険』とは

荒木 飛呂彦(あらき ひろひこ)が原作を務め、1986年に週刊少年ジャンプにて連載された漫画。 1999年からウルトラジャンプにて今も連載中。 「人間賛歌」をテーマとした異能系バトルが描かれた本作は、連載が長期にわたっています。 2012年からアニメ放送が決定し、平行して続々とシリーズ作品が生み出されていく中、現在では原作の8部である『ジョジョリオン』が完結。 多シリーズにわたり、第4部『ダイヤモンドは砕けない』が実写化。2017年には映画、2021年には、第4部に登場する漫画家「岸辺露伴」(きしべ ろはん)に焦点を当てたスピンオフ作品『岸辺露伴は動かない』の実写ドラマがNHKにて放送されたました。

特徴

・主人公や時代が部ごとに変化している。 ・第1部で登場するジョナサン・ジョースターと、そのライバルであるディオ・ブランドーとの因縁をきっかけに、子孫をも巻き込んだ100年以上の長きに渡る戦い ・波紋や幽波紋などの超能力を使うシーン ・”スタンド”とスタンド使いが繰り広げる能力者バトル ・「ジョジョ立ち」とも呼ばれる独特のポージングやインパクトのある名セリフ、特有の擬音 ・ヴィクトリア朝時代のイギリスを舞台としている と簡単にまとめさせていただきました。

各部ごとの時間列

ここでは各部ごとのに描かれているストーリーを時系列に合わせてご紹介。 第1部~第6部までは次のような時代に区切られています。

作中の年号 部数 主人公
1881年 1部 ジョナサン・ジョースター(少年期)
1888~89年 1部 ジョナサン・ジョースター(青年期)
1938~39 2部 ジョセフ・ジョースター
1988~89 3部 空条承太郎
1999 4部 東方仗助
2001 5部 ジョルノ・ジョバァーナ
2011~12 6部 空条徐倫

あらすじ

 産業と貿易が盛んに行われた19世紀イギリス。裕福な貴族の生まれで本物の「紳士」を目指す真面目で勇敢な少年、ジョナサンジョースター。そしてもう一人、縁があってジョースター家に訪れ住むことになった、ディオブランドー。賢い少年ではありますが、貧しい家庭の育ちで性格が歪んでいるのが特徴です。本編は、この2人が主人公として描かれています。

昔、盗人であるディオの父は、ジョナサンの父が事故に遭ってしまった際に財宝を盗もうとしました。しかし、ジョナサンの父は恩人だと勘違いをし、恩返しを継続。一方でディオは父がなくなった後、手段を選ばず金持ちになることを誓います。この縁があり、ジョースター家で共に生活する様になったジョナサンとディオ。

ずる賢いディオは、ジョースター家の皆の前では聡明な青年のフリをしますが、ジョナサンの仲良しの女の子(エリナ)の初キスを奪ってしまったり、陰でジョナサンの愛犬を蹴飛ばし最後には燃やして殺したりなど、ジョナサンに執着したびたび嫌がらせをします。

第1部『ファントムブラッド

 そして7年後、青年に成長した2人は周囲から友情があると讃えられます。しかし、本人たちは一切の友情を感じていませんでした。ジョナサンはディオの証拠のない嫌がらせ行為に恐怖し、ディオはジョースター家の財産にしか興味がなかったのです。

その頃ジョナサンの興味は考古学にあり、特に“石仮面の謎”を追っていました。資料調べの途中、ジョナサンの父宛てのディオの父からの手紙を見つけます。その内容を読んでジョナサンは、ディオは父を毒殺しようとしていることに気がつきましたが、時すでに遅し。ジョナサンの父は毒で寝込んでしまいました。

ジョナサンは父とジョースター家を守るためにディオが育ったロンドンの貧民街へと解毒剤を探し行きます。

一方で、ディオはジョナサンが調べていた石仮面の謎を人を使って明かしてしまいました。人体実験の結果、石仮面を使った人は強いゾンビのような状態に。

ジョースター邸に帰ってきたジョナサンを待ち構えていたのは、口で反省していると言いつつ殺すことのみを考えているディオ。ジョナサンを庇いジョナサンの父は死亡し、ディオは石仮面を自らに使います。さらに衝撃の事実が判明。ジョナサンの父はディオの父が盗人だと本当は分かっていて支援していたのです。優しい紳士的な精神を仇で返すディオは、今では石仮面によって半不死身な魔物と化しました。

第2部『戦闘潮流

 ジョセフとシーザーが柱の男に挑む戦い。ジョセフとシーザーが戦友で強い絆を胸に命と魂をかけて戦う。 ここでは書ききれないリサリサとジョセフの血縁関係やエリナ、スモーキー、スピードワゴンシュトロハイムのその後も描かれています。 ジョセフの計算高さやシーザーのスマートさが垣間見えますし、シーザーのシャボンの色合いがすごく綺麗です。戦車戦ではいかにして相手を欺くか、互いの頭脳戦が楽しめます。

弟1部&第2部までの時系列(まとめ)

作中の年号 月日 出来事
紀元前
10万年頃
- 闇の一族にカーズが誕生。
紀元前
4万8000年頃
グリーン・ランドのケープヨークに隕石が落下。
紀元前
1万年頃
闇の一族にワムウ誕生。
紀元前
8000年頃
カーズ、石仮面を発明。それに反対する闇の一族を滅ぼし、エシディシサンタナ、ワムウと共に旅に出る。
紀元前
3000年頃
カーズ達が、初めて人間の歴史に姿を現す。エジプトでパピルスが使用される。
紀元前
50年頃
カーズ、エシディシ、ワムウが、波紋の一族を絶滅させる。ローマでカエサル(シーザー)が台頭。
紀元
39年
地獄昇柱(ヘルクライム・ビラー)が建設される。
12世紀 太陽の民アステカ、メキシコ中央高原に栄える。
14世紀 スイスの悪代官ゲスラーが、別荘兼要塞として城を建設。この建物が後にサンモリッツ廃ホテルとなる。
1327年 獅子王ウィンザレオ、"77の輝輪"の試練達成。
1389年 イナズマの騎士アイクマン、"77の輝輪"の試練達成。
セルビア王国コソボの戦いでオスマントルコ帝国に敗れる。
1408年 独眼のカイネギス、"77の輝輪"の試練達成。
1563年 タルカスとブラフォード、"77の輝輪"の試練達成。
1565年 タルカスとブラフォード、メアリー・スチュアートに仕える。
1783年 ヌ・ミキタカゾ・ンシ、誕生。
1827年 ダリオ・ブランドー、誕生。
1838 1月19日 ウィル・アントニオ・ツェペリ、誕生。
1858年 ツェペリ、アステカ地下遺跡で石仮面を発見。
その帰路、船内でツェペリの父が吸血鬼化。
石仮面、行方不明となる。
1860年 ツェペリ、チベットに渡り波紋法の修行を開始する。
1863年 ツェペリ、波紋法の修行を終える。
10月16日 ロバート・E・O・スピードワゴン、誕生。
1868年 4月4日 ジョナサン・ジョースター、誕生。
メアリー・ジョースター、ロンドンで石仮面を購入。
その後、馬車が事故に遭い死亡。
ダリオ・ブランドー、ジョースター卿と出会う。
1873年 ジョースター卿、ジョナサンにダニーを買い与える。
1880年 ダリオ・ブランドー、死亡。
ヘレン・ケラー、誕生。
1881年 ジョナサン、エリナ・ペンドルトンと出会う。
ディオ・ブランドージョースター家に引き取られる。
エリナ、ディオに唇を奪われる。
ダニー、ディオの復讐により死亡。
エリナ、父の仕事でインドに渡る。
明治十四年の政変。
板垣退助自由党を結成。
1888年 ロンドンで、切り裂きジャックによる連続殺人事件発生。
ジョナサン、喰屍鬼街(オウガー・ストリート)でスピードワゴンと出会う。
ジョースター卿、ジョナサンを庇いディオに殺害される。
ディオ、石仮面を被り吸血鬼化。ジョースター邸にて、ジョナサンと死闘を繰り広げた末、敗れ去る。
ジョナサン、ツェペリと出会い、波紋法の修行をうける。
ツェペリ、タルカスと戦い死亡。
12月1日 ウインド・ナイツ・ロッドでジョナサンとディオが対決。ディオ、首から下の体を失う。ディオが所持していた石仮面は破壊。
12月 リサリサ(エリザベス)、誕生。
初の日本製自転車が製造される。
ゴーギャンゴッホと同棲。
1889年 2月2日 ジョナサンとエリナ、結婚。
2月3日 ジョナサンとエリナ、新婚旅行でアメリカに出発。
2月7日 ジョナサン、ディオの襲撃に遭い死亡。
ディオ、ジョナサンの体を乗っ取り、海底に沈む。
リサリサ、エリナに救われる。
2月9日 エリナとリサリサ、カナリア諸島沖で救助される。
5月22日 スピードワゴン、ストレイツォ、エリナ、リサリサ、揃って記念写真を撮影する。
ジョージ・ジョースター2世、誕生。
森鴎外、最初の結婚。
20世紀初頭 スイスのゲスラーが建てた別荘が、ホテルに改築される。
1910年 スピードワゴン財団、設立。
1918年 5月13日 シーザー・アントニオ・ツェペリ、誕生。
1920年 9月27日 ジョセフ・ジョースター、誕生。
メンソレータムが発売される。
1921年 ジョージ2世、生き残りのゾンビに襲われ死亡。
リサリサ、ジョージ2世の仇を討つも、
英空軍司令官殺しの汚名を着せられ、
全世界へ指名手配となる。
リサリサ、スピードワゴン財団によって身元を隠す。
1928年 シーザーの父・マリオ、行方不明となる。
1933年 ナチスドイツ、ローマ地下遺跡にて"柱の男"こと、
カーズ、エシディシ、ワムウを発見。研究を開始。
1935年 シーザー、ローマ地下遺跡にて父・マリオと再会。
マリオ、シーザーを庇い、カーズらに吸収され死亡。
1938年 秋 ジョセフ、エリナと共にロンドンからニューヨークに引っ越す。
ストレイツォ、メキシコのアステカ遺跡にて石仮面を被り、吸血鬼となる。
サンタナナチスの手により目覚める。
カーズ、ワムウ、エシディシ、2000年の眠りから目覚める。
フロイト、父と共に亡命する。
1939年 1月30日 ジョセフとシーザー、ワムウと交戦するも敗北。
ジョセフ、ワムウとエシディシに"死の結婚指輪"を埋め込まれる。
2月27日 シーザー、スイスのサンモリッツ廃ホテルにてワムウと戦い死亡。
2月28日 ジョセフとカーズ、地中海ヴォルガノ島にて最終決戦を行う。カーズ、宇宙空間に追放される。
1939年 ジョセフとスージー・Q、結婚。
1942年 ホリィ・ジョースター、誕生。
1943年 ルドル・フォン・シュトロハイムスターリングラード戦線にて名誉の戦死を遂げる。
1948年 リサリサ、再婚する。
1950年 エリナ、死去。
1952年 スピードワゴン、心臓発作で死去。
1964年 片桐安十郎、杜王町で誕生。
東方良平、杜王町で警官となる。
1966年 1月30日 吉良吉影、誕生。
中国で文化大革命
1967年 ホリィ、空条貞夫と結婚する。
夏 ディアボロ、誕生。
チョコラータ、誕生。 バンド"スピッツ"のメンバー、誕生。
1969年 ケンゾー、信者34名と共に集団自殺を図るも生き残る。

第3部『スターダストクルセイダース

舞台は現代(1987年)の日本。高校生の空条承太郎は周囲には見えない「悪霊」に取り憑かれたと話し、留置場に自ら立てこもるようになります。 そこへ現れたのは彼の祖父、ジョセフ・ジョースターと、その友人モハメド・アヴドゥル。 二人はその「悪霊」が「幽波紋(スタンド)」であることを説明します。 実は、ジョナサンの首から下を乗っ取ったDIOは、鋼鉄の箱に入った状態でずっと海底に沈んでいました。 数年前に海から引き揚げられ復活したDIOは、スタンド使いを増やし、再び世界征服の野望を抱いていたのです。 数日後、花京院典明というスタンド使いが承太郎の前に現れ、二人は対決します。 暴走する花京院の額には、DIOの細胞が植え付けられていました。DIOに対して忠誠を誓うようになってしまうその「肉の芽」を、承太郎はスタンドによって排除。花京院の洗脳を解くことで勝利します。 数多く出会う、タロットカードやエジプト神を模したスタンド使いたち、そして宿敵DIO。 100年にわたる因縁をつけるべく、ジョースター一族とDIOは、日本、香港、インド、エジプト……様々な場所で対決していきます。

第4部『ダイヤモンドは砕けない

空条承太郎は日本の杜王町という街に 東方仗助という人物を探しに訪問していました。 東方仗助ジョセフ・ジョースターの愛人の子供で 血縁上は承太郎の叔父にあたる人物で ジョセフの遺産を配分するために探していたのでした。 承太郎が街を歩いていると仗助と出会います。 仗助は普段は心優しい青年でしたが、 自らの髪型をいじられるとキレてしまう性格で 街の不良に対してスタンドで攻撃を仕掛けているところを目撃します。 仗助のスタンドは「クレイジー・ダイヤモンド」 一度破壊したものを治す能力を持つスタンドでした。 ある日、犯罪を犯しているところを仗助に邪魔された事で 仗助に激しい殺意を向けて、攻撃を仕掛けてきます。

第5部『黄金の風

広瀬康一は空条城太郎の依頼によって 汐華初流乃という人物を探しにイタリアに来ていました。 康一はイタリアに到着して早々にタクシー運転手にぼったくられてしまいます。 康一から荷物を奪ったのは主人公であるジョルノ・ジョバーナ ジョルノは子供の頃から悲惨な生活を送っており たまたま命を救う事になったギャングによって 色々な事を教えて貰ったという経歴からギャングスターに憧れていました。 康一は承太郎にジョルノとのやり取りを報告すると 承太郎からジョルノがディオ・ブランドーの息子である事が明かされます。

第6部『ストーンオーシャン

 2011年のアメリカで、ひき逃げ犯として逮捕されてしまった主人公、空条徐倫(くうじょうジョリーン)。彼女は恋人と弁護士に騙され、無実の罪を着せられたのです。 それがDIOの元部下の仕組んだ冤罪であることに気づいた人物がいました。第3部の主人公であり、徐倫の父でもある、空条承太郎です。 徐倫は「州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所」に連れて行かれます。承太郎はその刑務所へ面会と称して向かい、徐倫を連れ出します。 そこで徐倫の冤罪を仕組んだDIOの元部下が、スタンドで二人を攻撃。娘をかばった承太郎は負傷してしまいます。さらに、謎のスタンド「ホワイトスネイク」が、「記憶とスタンドをDISCにして奪う能力」を使って承太郎を仮死状態にしてしまいます。  徐倫はスタンド「ストーン・フリー」を発現、父である承太郎を救うためにDISCを取り戻すことを決意。そこであえて刑務所生活を送ることとなるのです。 その中で同じようにスタンドに目覚めたエルメェスコステロとともに、ホワイトスネイクの刺客と戦います。 さらに、フー・ファイターズエンポリオ・アルマーニ、ナルシソ・アナスイらと出会い、仲間となっていきます。 やがて徐倫は、エンリコ・プッチ神父が一連の犯人であることを知ります。 人類が進化して向かう果ての「天国」があること。 「天国へ行く方法」が書かれたノートがあったが承太郎がDIOに勝利したのち焼却処分していたこと。 そのため、承太郎の記憶を「DISC」で奪おうとする。  20年後、プッチはDIOの部下と画策し、徐倫を収監、承太郎を誘い出しDISCで記憶を読みます。 さらに、DIOの遺骨から生まれた「緑色の赤ん坊」を取り込み、プッチは進化。 そして「天国へ行く方法」を実現させるために、ケープ・カナベラルに向かいます。 プッチの目的を知った徐倫たちは、彼を追いかけます。 プッチ神父(とDIO)が語る、「天国」とは何なのか? 「天国へ行く方法」とは何なのか?

第3部~第6部までの時系列

作中の年号 月日 出来事
1970年 空条承太郎、誕生。乙雅三、誕生。日本万国博開催。
1974年 リゾット・ネエロ、誕生。
7月25日 吉良吉影、サマーキャンプに参加する。
1976年 片桐安十郎、東方良平に捕らえられ、初めて施設送りとなる。ジョンガリ・A、誕生。
ロッキード事件発覚。田中角栄、逮捕される。周恩来毛沢東、死去。
1977年頃 ジャン・ピエール・ポルナレフスタンド能力の修行を始める。
エルビス・プレスリー、死去。VHS方式のビデオが発売される。
1978年 グリーン・ランド、ケープヨークにて隕石落下跡を調査中の作業員2名が、ウイルスに感染して死亡。
1979年 岸辺露伴、誕生。マザー・テレサノーベル平和賞受賞。
1980年 3月25日 レオーネ・アバッキオ、誕生。
9月27日 ブローノ・ブチャラティ、誕生。イラン・イラク戦争勃発。
1982年 12月3日 イード・ミスタ、誕生。
この頃、ジョセフ、東方朋子と出会い不倫の恋に落ちる。
ホテル・ニュージャパンで大火災発生。
1983年 東方仗助、誕生。カナリア諸島沖にてDIOの棺桶が引き上げられる。
DIO、100年の眠りから目覚める。
5月20日 ナランチャ・ギルガ(第5部)、誕生。
8月13日 杉本鈴美、家族とアーノルドと共に、吉良吉影に殺害される。
吉良吉影、絶好調の年。二つ杜トンネルが修復される。
1984 3月28日 広瀬康一、誕生。ジョセフ、占い師をしていたアヴドゥルと知り合う。
シェリー・ポルナレフ、J・ガイルに殺害される。
9月22日 ダニエル・J・ダービー、アメリカ人スティーブン・ムーアと賭けを行い魂を奪う。
サンダー・マックイイーン(第6部)、誕生。
1985年 パンナコッタ・フーゴ(第5部)、誕生。
4月16日 汐華初流乃(ジョルノ・ジョバァーナ)、誕生。
6月 ディアボロ、ドナテラの写真を撮る。
1986年 ディアボロサルディニアの村を焼き行方不明に。
ディアボロ、エジプトで発掘調査のアルバイト中に6本の"矢"を発見。
その後、"矢"を1本だけ手許に残し、残り5本をエンヤ婆に売り渡す。
同時期にスタンド能力発現?
DIO、"矢"のパワーによりスタンド能力が発現。ジョセフ、スタンド能力が発現。
ポルナレフDIOと出会い肉の芽を植え付けられる。
4月19日 トリッシュ・ウナ、誕生。
5月17日 ダービー兄、日本人真山祥造と賭けを行い魂を奪う。
1987年 1月頃 マニッシュ・ボーイ、誕生。
7月頃 アブドゥル、エジプトでDIOと遭遇し、逃亡。
DIOのスタンド"ザ・ワールド"が初めて時を止める。
8月頃 花京院典明、家族とのエジプト旅行中にDIOと遭遇。
DIOの恐怖に屈服し、肉の芽を植え付けられる。
承太郎、スタンド能力が発現。
11月28日 ホリィ、仗助、スタンドの影響を受け生命の危機。
承太郎ら、DIOを倒しホリィを救うためエジプトに出発。
12月28日 承太郎ら、エジプト上陸。
1988年 1月16日 承太郎ら、DIOの館に突入。アヴドゥル、イギー、花京院死亡。
承太郎、DIOと最終決戦の末これを倒す。
DIO、朝日によって塵と化し完全に死亡。
吉良吉影、大学を卒業しカメユーデパートに入社。絶好調の年。
エルメェスコステロ、誕生。
1989年 1月頃 DIOが死亡した影響により、植え付けられていた肉の芽が暴走。
虹村兄弟の父親、不死身の怪物と化す。
吉良吉影、前年に引き続き絶好調の年。
承太郎、DIOのノートを焼却。
1992年 空条徐倫、誕生。
1993年 吉良、カメユーデパート杜王町支店に転属。
1994年 吉良、前年に引き続き絶好調の年。
1995年 吉良、3年連続絶好調。
1997年 ジョセフ、胆石除去の手術を行う。
1998年 9月頃 片桐安十郎、虹村形兆の"弓と矢"によりスタンド能力が発現。
フランスで、ワールド・カップ開催。和歌山毒物混入カレー事件。
1999年 1月頃 小林玉美、形兆の"弓と矢"によりスタンド能力発現。
2月 山岸由花子、形兆の"弓と矢"によりスタンド能力発現。
4月 承太郎、仗助に会うため杜王町を来訪。同時期 徐倫、高熱により倒れる。
東方良平、片桐安十郎の"アクア・ネックレス"により殺害。
康一、形兆の放った"弓と矢"によりスタンド能力発現。
形兆、億泰を庇い、"レッド・ホット・チリ・ペッパー"により殺害。
5月 仗助、ジョセフと対面する。康一と間田、露伴の家に訪問する。
6月 康一と露伴、幽霊となった鈴美と出会う。
吉良、既に爪が20センチ以上も伸び絶好調。
仗助と億泰、重ちーと出会い宝くじの賞金を手に入れる。
重ちー、吉良吉影と遭遇し殺害される。
吉良吉影、仗助らに追いつめられ、川尻浩作の顔を奪い逃走。
7月 仗助と億泰、ミキタカに出会う。
吉良、川尻早人に正体を知られるも"バイツァ・ダスト"を修得。
仗助、早人の機転により吉良と遭遇。対決の末、これを撃破。吉良、救急車に頭部を轢かれ死亡。
ジョセフと承太郎、杜王町を去る。恐怖の大王、不発に終わる。
2000年 ミスタ、初めて人を射殺し禁固刑の判決を受ける。
2001年 3月頃 康一、汐華初流乃の調査のためイタリアに赴く。康一、ジョルノと遭遇し金品を奪われる。
ジョルノ、涙目のルカに重傷を負わす。ジョルノ、ブチャラティに襲われる。
ジョルノ、ギャング組織"パッショーネ"に入団。ブチャラティ、幹部となりトリッシュ護衛の任務を受ける。
ブチャラティトリッシュを殺害しようとしたディアボロを裏切り戦うが敗北。死亡したが、ジョルノの生命エネルギーによって一時復活。
フーゴ、組織を裏切る事をためらい離脱する。ディアボロブチャラティらを追い故郷サルディニアに向かう。
ディアボロとドッピオ、リゾットと遭遇する。リゾット、死亡。アバッキオディアボロに殺害されるも手掛かりを遺す。
ジョルノら、ポルナレフとコンタクトを取りローマへ向かう。ローマにて最終決戦。
ポルナレフ、ドッピオ、ナランチャブチャラティ死亡。ジョルノ、タンドを"矢"で貫き"ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム"が発現。
ディアボロ、永遠に死亡し続ける事に。
2011年 10月28日 徐倫、ロメオとドライブ中に交通事故に遭遇。
11月2日 徐倫、無実の轢き逃げ容疑で逮捕される。
11月6日 徐倫、"矢"の破片で指を傷つけ、スタンド能力が発現。
その後、グリーンドルフィンストリート刑務所に収監される。
エルメェス、"矢"の破片で手を傷つけスタンド能力発現。
11月8日 徐倫の有罪が確定し、15年の刑が言い渡される。
11月9日 徐倫、自分のスタンドを"ストーン・フリー"と名付ける。
承太郎、徐倫を脱獄させるために面会に訪れる。
徐倫と承太郎、ジョンガリ・Aと"ホワイト・スネーク"の襲撃を受け、承太郎が記憶と"スタープラチナ"を奪われ、仮死状態となる。
2012年 2月22日 新月
3月17日 夜、DIOの息子たち集合。新月まで後6日。
3月18日 脱獄を企むなどして触れた者に新たな物事を3つまでしか記憶できなくさせる能力を持つ"ジェイル・ハウス・ロック"がループして数日経過する。
3月18日8時 空条徐倫エルメェスエンポリオをつれて脱獄。
3月18日10時 ロメオの家でヘリコプターを貰う。
3月18日18時 ウェザー・リポートとナルシソ・アナスイ脱獄。
ミュー・ミュー"JAIL HOUSE LOCK"、リキエル"スカイ・ハイ"撃破。
新月まで後5日。時間はロメオの家の時計を基準に。
3月19日 天国を目指すため「ケープ・カナベラル」に向う。
3月19日9時 西新宿でケンシロウラオウを倒す。
ヴィーナスの誕生」からヴィーナスが消える。
3月19日9時30分 アナスイ、「7匹の子ヤギ」に巻き込まれる。
ウンガロの"ボヘミアン・ラプソディー"撃破。
新月まで後4日。鼠だけ時間の辻褄が合わない。
3月20日12時40分 ウェザー・リポート死亡。ヴェルサスの"アンダー・ワールド"撃破。
新月まで後3日。時間はプッチの時計から。
ジョジョ最期の日付"運命の03月21日"へ。
"C-MOON"(シームーン)誕生、空条承太郎復活、新月の日を待たずして"メイド・イン・ヘブン"完成。新月まで36時間。
3月20日12時 神父は自らのスタンドを成長させる条件気づくと、時を加速させる能力を入手する。
そして時の加速開始。空条徐倫空条承太郎エルメェスアナスイ死亡。
プッチ神父エンポリオを取り逃がす。
新月まで後1日。時間は「正午のニュース」から。
3月22日 時の加速無限大へ。加速する時間に応じてプッチの速度も加速し、プッチ以外の生物は加速についていけず、肉眼で捉えることができない。
3月23日 新月の日。徐倫は、エルメェスアナスイエンポリオ、そして復活した承太郎と協力し、プッチを倒しにかかる。

第6部までの主要キャラクター紹介

ジョナサン・ジョースター

第1部の主人公。 イギリスの名門貴族ジョースター家の当主ジョージ・ジョースター1世の1人息子で、母(メアリー)は、赤子だったジョナサンを庇って先立ってしまった。 成人後は、考古学者として活躍している。 ジョースター家乗っ取りを企み、進退窮まり吸血鬼と化したディオ・ブランドーを倒すために戦う事を決意する正義の紳士。

ジョセフ・ジョースター

承太郎の祖父で、第2部の主人公。第3部では、69歳になっています。 イバラのような「ハーミットパープル」というスタンドは、ポラロイドカメラなどで念写ができるスタンドです。話が進むにつれ、石や砂で地図を作ったり、テレビに念写の様子を映し出したりします。また、電線を介して捜索も可能です。 イバラ自体でも攻撃が行え、自在に操ることができます。

空条承太郎(くうじょうじょうたろう)

第3部の主人公。17歳の高校生ですが、「やれやれだぜ」が口癖で、寡黙な性格です。ジョセフの孫にあたります。 DIOが復活した事によりスタンド「スタープラチナ」を発現させ、母ホリィを救うべくDIOの元へ向かいます。

スタープラチナ

近距離パワー型のスタンドで、「オラオラ」と叫びながらパンチのラッシュを叩き込みます。この姿は作品内で何回も描写され、特に第3部を象徴するシーンとなりました。 また、DIOとの最終決戦においてスタンドを進化させ、時を止める能力を身につけました。

モハメド・アヴドゥル

20歳代後半の、褐色肌の男性。ジョセフとは3年前に知り合った、生まれつきのスタンド使いです。 彼のスタンド「マジシャンズレッド」は、鋭い嘴を持つ鳥の頭を持った人型で発現します。炎を自在に操り、攻撃力がとても高いのが特徴。 自分の名を呼ばれた時に叫んだ「YES I AM!」というセリフは、アヴドゥルのポーズも相まって、とても印象的です。

花京院典明(かきょういんのりあき)

承太郎がいる高校へ転校してきた、生まれつきのスタンド使いです。家族とエジプトを旅行中、DIOに「肉の芽」を植え付けられました。 承太郎に「肉の芽」から解放されたあと、ジョースター一行と旅を共にします。 「ハイエロファントグリーン」はエメラルド色をした人型のスタンド。 紐状になって動くことが出来たり、「エメラルドスプラッシュ」というエネルギー弾を撃ったりと、遠距離攻撃や遠隔操作が得意です。

・ジャン=ピエール・ポルナレフ

垂直に立てた髪型が特徴的な、明るいフランス人です。妹を殺した男を探しており、その過程で「肉の芽」を埋め込まれました。 スタンド「シルバーチャリオッツ」を操ります。

シルバーチャリオッツ

レイピアを持ち甲冑を着た人型のスタンド。とてもスピードが速く射程の短いタイプです。投げた5枚のコインを一度に貫いたり、精密な動作も得意。

イギー

登場人物としては珍しい、ボストンテリアという種類の犬です。アメリカ出身の野良犬でありながらスタンド能力に目覚めたことで、SPW財団(スピードワゴン財団)によって助っ人として承太郎一行に加わりました。 コーヒー味のチューインガムが好物というひねくれた性格ですが、犬好きの子供を見捨てずに戦うなど、根は善良です。 「ザ・フール」は、仮面をつけた犬のような頭部と前足に、車輪の後ろ足を持ったスタンド。砂を自在に操り、飛行機の翼のようにして滑空したり、見た目がそっくりの砂像を形成できます。 登場した直後はふてぶてしい顔でしたが、話が進み戦闘するにつれ、とても凛々しい顔になっていきます。

DIO

ジョナサンの肉体を奪った吸血鬼です。彼はエンヤ婆との出会いによってスタンド使いになりました。その影響は凄まじく、承太郎やジョセフ、果てはホリィもスタンドを発現させるほど。 また、DIOの細胞「肉の芽」を脳に植え付けられた者は、DIOに忠誠を誓うようになります。 第3部では、「肉の芽」を使用したり金で雇ったりして、様々な刺客をジョースター一行に差し向けます。 「ザ・ワールド」というスタンドは、なんと時を止められる能力。その間に大量のナイフを投げたり、「無駄無駄ァ!!」とパンチのラッシュを浴びせます。 承太郎の「オラオラ」とDIOの「無駄無駄」は、二人の最終決戦で繰り広げられた屈指の名シーンです。

ヴァニラ・アイス

DIOに忠誠を誓う、彼の側近です。DIOに血を捧げるために自分の首をはね、蘇ったDIOにより吸血鬼として復活しています。DIOを侮辱されると、異常なまでに激昂します。 2本の角と大きな口を持つ彼のスタンド「クリーム」は、口の中が暗黒空間になっている恐ろしい能力です。その中に飲み込まれたものは消滅してしまい、また口内にヴァニラ・アイスとクリームが隠れる事もできます。

エンヤ婆

スタンドの存在と発現方法をDIOに伝えた人物。彼女の息子「J・ガイル」と同じく、「両右手」なのが特徴です。婆と言われますが、意外な身体能力を誇ります。 刺客として放った息子「J・ガイル」をポルナレフに倒されており、ジョースター一行を憎んでいます。そのため、自分のスタンド「ジャスティス」を使用して町の幻覚を見せ隙をつく復讐を計画しました。

空条徐倫(くうじょう ジョリーン)

第6部主人公の19歳の女性。ジョジョシリーズで初めての女性主人公でもあります。 日系アメリカ人であり、血縁には日本人やイギリス人、イタリアの血も引いている人物です。 彼女の口癖は、父である承太郎の口癖に似た「やれやれだわ」。 父の承太郎に対して、最初は冷遇をしていました。しかし、物語が進むにつれ承太郎のことを理解、「父さん」と呼ぶようになります。 スタンド「ストーン・フリー」は、自分の身体を糸状に変化させ、それを操るという能力です。 具現化すると、人間の女性型になりますが、物語が進むにつれ、男性のようなたくましい姿になりました。 また、糸を束ねて固めることで攻撃力もアップしていきます。 父と同じような「オラオラオラオラ……オラァ!!」とラッシュの打撃も身につけました。

エルメェスコステロ

徐倫と留置所で知り合った女性。豊胸手術の跡に紙幣を隠していました。 徐倫が投げ捨てた「矢の欠片」にさわったことで、スタンド能力を得ます。 得たのは「キッス」という、手から出したシールで物質を分裂させるスタンド。 シールを剥がすと分裂したものは1つに戻って破壊されます。

ウェザー・リポート

刑務所に収監されるより前の記憶を奪われた、寡黙な青年です。自分のスタンドを仮の名前としており、記憶を取り戻すために徐倫に力を貸します。「ウェザー・リポート」は天候を操る能力。 しかし彼が記憶を取り戻すことにより、「サブリミナル映像で人をカタツムリにする」という恐ろしい能力を発現させます。 その隠されたスタンド能力「ヘビー・ウェザー」と、凶暴な性格を恐れ、プッチは彼の記憶をDISCで奪っていたのです。

ナルシソ・アナスイ

ウェザー・リポートとともに、秘密の部屋に滞在していた男性囚人です。何をするか分からない危険人物でしたが、徐倫に恋愛感情を持つことで、調子の良い性格に変化していきました。 彼のスタンドは「ダイバー・ダウン」という、人や物の中に潜って内部を操ったり攻撃ができる能力です。

フー・ファイターズ

通称「F・F」。プランクトンにスタンドのDISCを与えて生まれた、ミュータントの生物です。小さいミジンコが無数にいる姿をとっていますが、合体すると人型になります。 プッチ神父の命令により、刑務所の湿原でスタンドやDISCを守っていました。 徐倫たちとの戦いの中で徐倫を守りたいと感じ、死んだ女囚の体を利用して彼らと暮らすことを決心します。しかし、水がないと干からびてしまう、電流が苦手という弱点があります。

エンポリオ・アルニーニョ 刑務所に隠れて住んでいる、自称11歳の少年です。母親をプッチ神父に殺されており、彼を危険視しています。物語では主にサポート役として活躍します。 物体の「幽霊」を操るスタンド「バーニング・ダウン・ザ・ハウス」を利用して、刑務所に隠れ住んでいました。

エンリコ・プッチ

刑務所の教誨師(きょうかいし、受刑者に対し道徳心を教えたり精神の救済を目的とする人)です。 39歳の男性で、周囲から「プッチ神父」と呼ばれています。 動揺すると素数を数える癖があり、とても有名なシーンです。 彼のスタンド「ホワイトスネイク」は人型のスタンドで、遠隔操作をすることができます。能力は人の記憶とスタンド能力をDISCにして、奪ったり読み込んだりすることができるというもの。記憶を抜かれた人間は思考することができなくなり衰弱、やがて死亡してしまいます。

相関図

まとめ

ジョジョ6部で登場したプッチ神父のスタンド「メイド・イン・ヘブン」の影響で世界が一巡した世界のことを意味しています。そしてプッチ神父のスタント能力は「時を加速させる能力」。時を加速させ続けていった結果、最終的に辿り着くのは宇宙の終わりです。 宇宙が終わりを迎えた後に新しい世界ができることになるのですが、それと共に誕生したのが人類です。まとめると、新世界が誕生するまでの過程を「一巡」、新世界が誕生した後のことを「一巡後の世界」となります。


【オーバーロード】映画化決定!アニメ4期の内容もふまえてあらすじを詳しくご紹介!

オーバーロード』の特徴!

  • ストーリー:主人公『モモンガ(アインズ)』が、ナザリック大墳墓の繁栄と世界征服を目指すダークファンタジーストーリー
  • 世界観:VRMMO-RPG"ユグドラシル"の近似異世界に転生⁉
  • 面白さ:モモンガの内面とふるまいのギャップ

オーバーロード』とはどんな作品?

オーバーロード』は丸山くがねさんが手がけた原作が小説の作品です。小説は2012年から出版され、2021年9月時点では15巻まで発売されています。当初はWeb版として発表されており、小説版を発表するにあたってストーリーの展開などがいくつか修正されています。2015年には漫画版の販売や、アニメの放送も開始。 さらに最近(6/16)では、第一期でアインズ様に残酷かつ無慈悲にころされたクレマンティーヌが主人公のゲームまで開発されました。

圧倒的な力を持った"魔王"の視点から、人間やそれ以外の種族との関わりが描かれる本作。剣と魔法のファンタジー世界でときに仲間となり、またときには敵とみなし、容赦なく蹂躙するダークファンタジーの作品です。

VRMMO-RPG"ユグドラシル"は、かつて盛況でしたが、今はプレイヤーの数も減少しサービス終了を迎えようとしていました。 サービス終了の日の夜、ギルド"アインズ・ウール・ゴウン"のメンバー最後の1人であるモモンガは、ギルドの本拠地である”ナザリック”にて、最後の瞬間。 仲間たちとの楽しかった思い出やもっと一緒に冒険がしたかったという未練がある中、迎えたサービス終了時刻。もう終わりだと思っていたモモンガでしたが、なぜかログアウトできずにいました。強制ログアウト を試みるもできず、ゲームの世界に取り残されてしまいます。戸惑うモモンガでしたが、さらなる異常が発生。

本来、プレイヤーの命令なしでは動くことがないNPCたちが、自我を持ったかのように動き出したのです。話したり、触れたりできるなど、まるで本物の生き物のよう。 ナザリック大墳墓のNPCすべてが活動を開始したと同時に、ナザリックの周辺が知らない世界であること結果、地球とはまったく違う場所であることに、気付くモモンガ。 そのあと、部下に探索を命じます。この世界に存在する自分以外の別プレイヤー探るため、世界に名前をとどろかせるべくモモンガは"アインズ"と名前に変え、人間や魔物といった種族無関係の蹂躙が開始されていきます。

第1期゛「クレマンティーヌ戦」「シャルティア戦」”

元ゲームプレイヤーだったモモンガが、ゲームとは似通いつつも違った世界に来てしまいます。第一期では大きく2つの要素に分けられます。 * クレマンティーヌ戦 * シャルティア戦 この2つの戦いは、アインズ(モモンガ)がギルドの近くにある小さな村「カルネ村」を救ったことから始まります。

1期.ストーリー

主人公である「モモンガ」は、別の世界に取り残されてしまいますが、動揺しつつも今後のことについて考え始めます。 デミウルゴスがモモンガのつぶやいた「世界征服」を本気にとってしまいます。NPCたちのやる気は高まるばかりで、他のプレイヤーもいるかもしれないと同時進行で「世界征服」という計画を進行していきます。

この1話・2話はモモンガと守護者達の温度差が天と地ほどある、オーバーロード独特の味がよく出ている部分です。 モモンガの心の声や漏れている本音なんかがダークでシリアスな展開の中のギャップがあり、一見悪役で批判の対象になりそうなナザリック側と冒険者側との二面で見て楽しめます。

3話、4話はモモンガが異世界に来て最初の戦闘とギルドネームだったアインズ・ウール・ゴウンを自身の名前として名乗るのを決める話です。 異世界の実力を知る初めての機会となった村での出来事で、エンリという少女と王国の戦士長であるガゼフと知り合います。 この村で最初の異世界の常識を得る事ができたのでした。

5~9話の前半は、「クレマンティーヌ戦」となります。モモンガから呼び名を替えたアインズが今度はモモンとして戦闘メイド(プレアデス)の一人ナーベラルを共にリ・エスティーゼ王国の都市に冒険者として活動をする話です。目的は高位のアダマンタイト級冒険者になれば多くの情報や人間たちからの信頼が入るためです。 そこで知り合った「漆黒の剣」冒険者達と特殊なタレント(特殊能力)持ちンフィーレアと旅を通じて、親密な関係を保ちます。 都市に帰ったモモンチームと漆黒の剣達。しかし、同日に適合できる者は百万人に一人の女性しかいないとされる「叡者の額冠」(えいじゃのがっかん)を奪ったクレマンティーヌが、ンフィーレアのタレントを利用しようとたくらみます。 この時モモン&ナーベラルと別行動をとっていた「漆黒の剣」の冒険者計4名がンフィーレアを助けようとし、全滅してしまいます。 その後ズーラーノーンの幹部をモモンとナーベラルの二人が倒し、陰謀を回避。 ンフィーレアもモモン達が助け、街の有名な冒険者になります。

後半は、「シャルティア戦」に移ります。シャルティアはアインズに命じられた「この世界の魔法や武技を持つ人間の捕獲」を実行しようと行方不明になっても表沙汰にならないであろう、という理由から盗賊風の傭兵団を襲うお話です。 傭兵団の中にいたブレインと戦うことに。 当然シャルティアが圧勝しますが、ブレインは逃げるのに成功します。 その後、偶然居合わせたスレイン法国とシャルティアは遭遇し、精神支配を受けて動けない状態になります。 シャルティアの精神支配を解除するため、アインズはシャルティアを一度殺す必要があり戦います。 そして無事シャルティアを殺し、大量のユグドラシル金貨を消費してシャルティアを復活させて精神支配から開放され1期終了です。 このパートでの一番の見どころはシャルティア VS アインズ。 二人の戦いが見応えがあり、アインズの愛も感じます。

第2期゛「リザードマン VS コキュートス」「王都戦」”

無事にシャルティアを復活できたアインズ達。これから「アインズ・ウール・ゴウン」の名前を世界に広めるべく土地を占領し、国を作ることを考えます。そして始まった2つの戦い。 * リザードマン VS コキュートス * 王都戦

2期.ストーリー

1~5話では、「リザードマン VS コキュートス」の戦いになります。様々な意図がありナザリック周辺にあるリザードマンの集落を征服しにいく話なります。 ここの話では、リザードマン達が主役で、アインズ様は悪役です。 リザードマン達の仲間を思う想い。そして愛する者を想い合う気持ちがとても良くみられます。 リザードマン達を応援したくなるような描写がとても多いので、ネット上ではリザードマンが主役のアニメだと思っていたという投稿もあるくらいです。 必死にアインズの部下であるコキュートスと戦うリザードマン。しかし、無慈悲といわんばかりにコキュートスの前からリザードマンの残骸が散っていきます。 しかしながら、最終的にはアインズ様の慈悲シーンがあります。 残酷なシーンの後アインズ様の人間味が少しだけ残っているかとも思える描写でした。

6~13話は、「王都戦」になります。王都で動乱を意図的におこし、それをモモン(アインズ)が解決する事でモモンの名声が上がるという内容。そのついでに、資金と人を調達します。 前半部分はセバスが中心で人間側(王国側)の思惑や個々の成長なども描かれていますが、アインズはほとんどでてきません。 ざっと見るとナザリックメンバーの強さとアインズの強さが目立ちます。 プレアデス(ナザリックの戦闘メイド)達同士の茶番劇的戦闘や、アインズとヤルダバオトデミウルゴス)の戦いも見ものです。 お互い本気ではなく、二人の茶番が見れます。 表ではモモン(アインズ)が英雄になり、アダマンタイト級冒険者に昇格。裏では八本指を掌握して王国の半分であるエ・ランテルを手に入れて2期が終了。

ここまでは、原作小説6巻までの内容となってます。

゛「カルネ村編」「ナザリック大墳墓での制裁」「ナザリックVS王国」”

無事、魔導王アインズとして王国半分の土地を手に入れ、勇者モモンとしてアダマンタイト級冒険者となったアインズら。第3期では次のような行動に出ます。 * カルネ村の人間たちとの交流 * バハルス帝国 vs リ・エスティーゼ帝国 エ・ランテルを手にしたのにも飽き足らず、バハルス帝国と契約を結び、リ・エスティーゼ国を乗っ取ろうとするアインズの強欲な振る舞いには、まるで自我がなくなった本物の魔王のよう。アインズは、リ・エスティーゼ国を制圧できるのか。

第3期 ストーリー

1~5話では、ナザリックの面々の日常がかかれ、見ていた全「とうこ」が驚愕した、「ナザリックの日常編」から始まりました。 2話以降はシーズン1でアインズ様に救ってもらった「カルネ村」での騒動がえがかれています。 カルネ村の近くには「大森林」があり、そこでの異変がカルネ村を襲います。 しかし、それはカルネ村のエンリやンフィーレアの信頼とかを得る為に、アインズ様の謀でもありました。 ここでの見どころはエンリが召喚して以来一緒にいるゴブリン達と、エンリとンフィーレアの恋愛事情。 ほのぼのするシーンもあります。 カルネ村の話は安心して見てられるパートになります。

6~9話では、話が変わり土地を得るため冒険者や騎士らを残虐します。 帝国からの要請により、「ワーカー」と呼ばれる人達がアインズ様の「ナザリック大墳墓」を暴きに行く。というパートです。 当然ながら「本拠地=我が家」を狙われたアインズ様とナザリックの面々は激怒。 ワーカー達はお金欲しさに命を落とす結果に。このパートは残虐すぎて超絶早送りのパートになります。 実質3話に盛り込んだワーカー達の最後はホント可愛そうです。 これが「ナザリックマジック」!

10~13話の3話は「帝国VS王国」のいつもの戦争(ほとんど死者が出ない)に帝国側としてアインズ様が参戦したことで大虐殺になるというお話です。 まだまだアインズ様の戦闘力を過小評価してしまうこの世界と、人間の心をどんどん忘れていく・・・というかゲームの心境のままのアインズ様が楽しめます。 このパートはほとんど戦争、というか戦闘というか、アインズ様の独断場なので、その部分に注力して見るのと、王国側の悲劇の描写、そして帝国の空回り具合をご覧あれ! そして、ナザリックが本格的に歴史の表に出場していきます。

アニメ4期のあらすじ(ネタバレ注意!)

第3期では原作小説の9巻でちょうど終了しています。 よって、4期では原作10巻からの始まりとなります。 また、劇場版となる聖王国編は原作小説で言うところの12,13巻が該当しますので、4期は10巻から聖王国編に続くまでの11巻最終あたりまでが描かれると予想出来ます。

原作10巻では、建国してついに国王になったアインズは、魔導国を理想国家にするべく動き出します。 ナザリック守護者たちも俄然やる気をみせ、アインズのためにとみな鼻息も荒い。 アインズはまず手始めに、冒険者組合の力の増強と育成することを計画し帝国に向かいます。 その一方、3期最終回で「黒い仔山羊(こやぎ)」を召喚するなど圧倒的な力を持つ事を見せつけたアインズの迫力に、近隣諸国の王たちは戸惑いと恐怖を感じながら対抗策を模索していました。 アインズら魔導国は、諸外国に対し次なる一手としてどのような策を講じていくのか?が見どころですね。

続いて11巻では、内外の政治をアルベドデミウルゴスに振り、半ば丸投げ状態でアインズはシャルティアとアウラを連れて、ある目的のため一路ドワーフの国を目指します。 外敵と紛争状態だったドワーフの国で、到着するやある交換条件を約束させドワーフの国を助けるべく敵に挑むのですが、その敵とはなんと世界で最も強いとされる種族(ドラゴン)だったのです。 果たしてアインズたちの運命は・・・!?というのが11巻の内容です。

この4期でメインの活躍をみせるナザリック守護者は、主にシャルティアとアウラです。 1期であろうことか主人のアインズに刃を向けたシャルティアの名誉挽回の機会はあるのか、 いまだこれといって際立った活躍のないアウラの真の力は発揮されるのかが見どころですね。

『劇場版総集編 オーバーロード 不死者の王』のストーリー

「巨大な城壁を擁し、長く平和を誇った聖王国を亜人連合軍が突如、襲撃。 連合軍の総大将は魔皇ヤルダバオトデミウルゴス)。 残忍冷酷なヤルバダバオトによって聖王国は国崩壊の危機に直面する。 苦難の民を救うため解放軍が救いを求めたのは 聖王国にとって不倶戴天の敵であるアンデッドを王に戴く魔導国。 アインズ・ウール・ゴウン魔導王に導かれ 聖王国は魔皇ヤルダバオトの討伐に乗りだす。」というのが劇場版“聖王国編”のあらすじとなります。 簡易的にすると、ヤルダバオト(デミウルゴス)が大活躍するということです。

ヤルダバオトは聖王国で多くの人々を苦しめ虐殺したことにより絶対的な悪としての立場を築きました。これによりアインズは力を振るう大義名分を手に入れ、これを倒すことで「魔導国は虐げられた人々を助けた正義である」と他の国々に認知させることができます。つまりプレイヤーや同等の力を持つ相手に対しての牽制です。それと同時に王国で目撃されたメイド悪魔(プレイアデス)の面々を魔法的に支配したと宣伝することで表立っての活動をさせやすくするのが目的です。

アインズ様は、聖王国に恩を売るためモモンを貸し出すことは難しいと言い、自らが聖王国に向かうことを提案します。最初は「他国の王に直接助力してもらうなど、万が一があったとき責任が取れない」と断られますが切羽詰まった状況ということもあり、なんとか聖王国に行けることになります。 一方で自分がデミウルゴスの作戦を台無しにすることを恐れ「私は適当なところでわざと失敗する。おまえの状況適応能力をみたいからだ」とデミウルゴスに言い放ちます。これにより何かしら作戦に不都合が起きてもアインズが敢えて失敗したのだと錯覚させるためですね。

やはり見どころとなるのは、ヤルダパオトの活躍です。 聖王国というアンデッドを敵対視する国にいながら、自分たちを救ってくれたのは聖騎士ではなくアンデッドであるということに戸惑う人々。 絶対的な強者でありながら弱者の視点でも物事を捉えているアインズに共感し次第に尊敬に変わっていく様子。 さらにヤルダバオトという高レベルの存在と対決ということで、いつも以上に見応えのあるバトルが展開されます。

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アニメ『キングダム シーズン4』のあらすじをご紹介!!映画の内容もふまえて総復習!

『キングダム』ってどんな話?

舞台にしているのは、紀元前の古代中国の春秋戦国時代です。主人公である少年・李信(以下、信)は身寄りのない戦争孤児ですが、後の始皇帝となる嬴政(えいせい)(以下、政)と運命の出会いを果たし、「天下の大将軍」という夢を胸に戦場に繰り出していき、戦場でのあらゆる出会いや別れにより信の意志や武力が成長していく歴史大河漫画です。

また、『キングダム』には司馬尚や呂不韋、趙括などのキャラクターが登場しますが、『三国志』では、彼らの末裔が登場します。実は『三国志』とかかわりのある作品であり、『キングダム』は『三国志』の400年ほど前の話なのです。

さらに、『三国志』では『キングダム』の主人公である信の末裔である詩仙の李白や、飛将軍の李広、唐の皇帝である李淵李世民などが登場したり、信の息子の李超は、前漢劉邦が建てた国)で大将軍になるなど中華に大きな影響を与え、大活躍します。『キングダム』で信が誰と結ばれるのかも気になりますね。

記事の目的

2020年放送を開始したアニメ3期では、羌瘣(きょうかい)が飛信隊へと再び合流する場面で終了しました。これは原作漫画の34巻の途中まで描かれたことになります。話数にすると360話と大変多くの話が盛り込まれています。

今回は『キングダム』シリーズについておさらいしつつ、第4シリーズでは原作のどこまで話が続くのか考察していきます。

物語の始まり

『キングダム 第一シリーズ』全編では、信と幼馴染の漂との絆の深さ、そして政との出会いにより、信の夢である「天下の大将軍」に向けての意志がより強まった回です。

戦争で家族を亡くしてしまい村長の村で奴隷として生活をしていた主人公の信と漂でしたが、国境付近で起きた戦を見て、生きる未来は「天下の大将軍」になることだと誓い合いました。漂と剣術の練習をしている最中に昌文君が漂に目をつけ、王宮に招かれることになります。

一方、信は王宮に招かれず漂と離れることになります。信は、漂の剣術が見込まれて王宮に出迎えられたのだと思い剣術を磨くため修行をし続けます。しかし、漂が招かれた目的は、秦国の王太子である政の命を守るため影武者にさせることでした。

信は、生き延びるため王宮から避難してきた政に会うまでその事実を知ることはありませんでした。現実をすぐに受け止められないながらも秦国の王宮の現状を知り、秦国の王弟である成蟜(せいきょう)から秦国を取り返すことを目標にして河了貂(かりょうてん)や楊端和(ようたんわ)などを仲間に入れ、秦国を取り返しました。

これまでの話は原作やアニメ、実写版映画で放送された内容です。

アニメ第一シリーズの後編(16話~)は今年の夏に実写版映画で放送される内容になっています。

無事、王宮を取り戻した秦と政はそれぞれのゆめに向かって走り出します。信は、王宮を取り戻した際に登場した、六大将軍(秦国最強の大将軍6人)のうちの一人である王騎のもとに修行を申し込みに行きます。しかし、修行をする前に大きな戦争が起こり、信もその戦争に参加することになります。信はその戦争でどのように活躍するのか、また戦争が終わった後に王騎のもとで修業を受けることができるのかが見所です。

アニメ第2シリーズ(※ここからは実写版映画後の話の内容になっています。ネタバレにご注意ください)

原作では17巻~23巻までの話になります。大きな戦争に負け、大量の戦死者を出してしまった秦国。結果として隣国である趙や漢、魏などからの進軍を受け止める状況になってしまうが呂不韋の転機により、趙国と一時の同盟を結ぶび、それによって魏国を攻めることに集中します。また、秦国の実権は呂不韋のものとなり政の母親である太后と内通していることがわかります。しかし、政も信も自らの夢への意志を曲げることはなく、時に周りに助けられながら成長していきます。

2つの話が同時進行していて、信と政の別々のストーリーを見れるのもこの作品の魅力だと感じます。

また、魏国との戦争では300人将の隊長の三人のやりとりも見どころです。飛信隊の信や玉鳳隊の王賁(おうほん)、楽華隊の蒙恬(もうてん)らは、自らの戦果しか考えていなかったが、大きな壁にぶつかることでお互いの長所を生かしながら協力して戦うシーンはとても感動します。

さらに、王騎を倒した李牧は軍師としての戦術だけでなく武力も人並みではないことが判明します。魏国との戦争で一時の別れを告げた羌瘣(きょうかい)と再び会うのはいつになるのか、また李牧の動きに新たな戦争が始まる予感のするところで第2シリーズが終わります。

第3シリーズ

原作では24巻~34巻の途中まで描かれました。

様々な試練を乗り越えてきて成長してきた信ですが、やっと千人将まで上り詰めることができます。大将軍になるにはもっともっと武功を挙げなくてはいけませんから、名のある武将を倒さなければいけません。

そして合従軍(がっしょうぐん)とは斉以外の4つの国がまとめて秦を滅ぼそうと向かってくる大きな戦い(函谷関の戦い)です。

絶体絶命の状況に追い込まれた秦国はどうなってしまうのか?手に汗握る長い戦いがこの合従軍編です。

第4シリーズの話の内容

原作では

33 – 34巻 : 幕間

34 – 35巻 : 王弟謀反編

36巻 – 37巻 : 著雍攻略編

37巻 – 40巻 : 嬴政加冠編~嫪毐の乱

と分かれていて40巻までが話の内容になると思います。 また、第4シリーズでは羌瘣(きょうかい)も登場し、飛信隊の勢力は格段に増します。千人将となった信のこれからの成長が楽しみですね。また、その2人の進展や秦国に新たな存在が生まれるなど第4シリーズも盛りだくさん! NHK総合で1クール、2クールの連続放送となっています。 毎週土曜日の24:00に放送中ですので気になった方、見てみたい方はぜひご視聴ください。